会場についたら出場選手が少なく、「こりゃ判定になったら旗はあげてくれないだろうな」と覚悟していたが、試合になったら本当にデシジョン判定の連発(笑)
大会の出場選手が少ないと自流派に有利な判定をするのが空手業界の暗黙の流れになっている。
自分的にはそれも乗り越えて、頑張ってみよう、やってみれば、形には見えない大きな収穫はある、と思って大会に生徒さんを出場させているのでありますが、あんまり酷いと、大会を選ばなくてはなりません。
会場に来ていた他流派の生徒さんに「試合は出ないの?」と聞いたら「この大会は判定がおかしいからでないんです。」といってたり、いつも大会で御一緒する流派の先生からも「この大会は判定がおかしいから生徒は出さないのです。」と言われ、やっぱり、そうなんだ。と理解した次第です。
というわけで、矢郷道場は小学一年生のカイト君だけが優勝。
昨年中学生女子で優勝した葵も一回戦で判定で負けでした。
判定のことをグダグダ言っても仕方ないので、とにかく判定になったら負けだと覚悟して大会にでるのがあたりまえだと指導していくのがよいのだとおもいます。
試合に出た生徒さんはわりといい動きをしていたので、来週の石川県の大会に気持ちを切り替えましょう。
子供達には、寄らば大樹の陰のような大人にならないように、長いものには巻かれない人間に育って欲しいです。