矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

拳武塾、武練塾、矢郷道場合同稽古

◆日曜日は昼の一時から夕方五時まで七尾の拳武塾さんと富山市の武練塾さんと矢郷道場で合同稽古会を氷見市のふれあい体育館にておこないました。

参加人数も多くてとてもよい合同稽古会だったと思います。

拳武塾さんの達先生もと武練塾さんの森田先生も素晴らしい指導者で、的確な指導は大変勉強になり、改めて両先生に敬服いたしました。

生徒さんも四時間みっちりした稽古を頑張っておられて、よい機会になったと思います。

◆うちの道場もですが、拳武塾さんも武練塾さんも女子選手が充実しておりまして、男子より強いですし、誰が全日本の女子に出場してもそこそこの結果は残すと思います。
実際、3つの流派ともに女子は全日本大会に出場しております。

女性は大胆でかつ、よく考えられたポジティブな組手をします。
女性特有の撓りのある蹴りを使い、当たると予想以上に重たいです。
特に拳武塾さんの女の子達は自分の右手側に廻る組手を体得しており、その為に自然に左右どちらの構えからの攻撃もできるようになってましてかなり素晴らしいです。

最初に30分ガッチリ基礎体をやったあと、自分は女の子達の指導を二時間くらいして、達先生と森田先生が男子・一般を指導されておりましたが、女の子達は素直で飲み込みもはやく、雰囲気も明るいので指導が楽でたのしかったです(笑)

その後に男女一般混合の上級者による連続組手に人数が端数だったので自分も混ざりました。

その後顔面パンチができる生徒さんによるグローブの指導を森田先生と一緒にしました。

その両方を見て感じたことは、

基礎体力がない。
必要最低限の基礎体力の上限を低く認識してると思います。一般人や格闘技をかじった人にありがちな、本当に強いことのレベルの高さを誤解してる現象を起こしている証拠だと思います。強さはまず、莫大な基礎体力から生まれます。

構えがよくない(腰が落ちてない・腹を噛まない・体か開く)のと、

立ち技に致命的な踵重心が多いこと、

両足の膝が伸びきって動いてること

両手2つで腕は一本である、蹴り脚のバランスは腕でとるという発想を理解していなくて、パンチや蹴りの引き手が死んでいて攻撃が半減していること

構えた後ろ足の爪先が横向きになってること、

右ストレートを打ったら右膝が曲がってダウンしてしまうこと、

ジャブもワンツーもアマチュアボクシングみたいに両足飛び込みしてしまい、いっきに首相撲の間合いに入ってしまう、

ジャブを打ったら前足の爪先がボクシングみたいに横向きになってしまい、ローキックをモロにもらってしまう、

パンチは肘が、キックは膝が体の肩のラインから出てしまいテレホンになってること

ウェービング等で頭を降ったら顎を上げてしまう

前蹴りが下手なので、前蹴りをすぐにもらってしまい、効かされる

とか細かいことはもっとあるんですが、書いてたらきりがないので、少し参考になればさいわいです。


◆若い時はもう少しヤンチャな闘い方をした方がよいと思います。

前も書きましたが、打撃格闘技は喧嘩が基本なので、喧嘩根性がないと絶対に伸びません。

あとはみっちり基本を練り込んで、走り込みやロープスキップ、フィジカルトレーニングを毎日ゲロを吐くほどやったら全日本選手クラスにはなれると思います。


◆自分も体調はよくなかったのですが皆と汗をかけて、達先生、森田先生の指導を聴いて学べて有意義な合同稽古でした。
両先生、生徒さん、父兄の方々、みなさんに感謝です