『週刊 矢郷論説委員長のSMASHコラム』第十九回
ニュースの焦点
今回は"デーブ・フィンレー ショック"後、最初のコラムになります。
2011.11.24『SMASH.23』は本当にSMASHのみならず、プロレス界の分岐点になるような大会でした。
そんなアフター・フィンレーのSMASHのニュース・コラムでございます。
☆2011年11月28日(月)
リン、来年1月にアクション舞台出演!
私がSMASHに参戦してまもない頃、リン・バイロン選手に「プロレスラーになる前はなにをしていたんですか?」とお聞きしたら、「アクション女優で、今もプロレスと並行してやってる」と言っておられました。
他にも聞いたんですが、いろいろビックリしました。
今後はそんなリン・バイロン選手のいろいろな面が露わになってくると思います。
また、それを楽しみにしています。
☆2011年11月29日(火)
12・30『SMASH24』フィンレーを止めるのは誰だ!?
とにかくデーブ・フィンレーの衝撃は凄まじく、選手各々の胸に深い傷跡を残しました。
その影響は11・24『SMASH.23』後楽園ホール大会の次の日の、大阪大会で早くも現れ、リングアナ代理として参加していた私は、全試合をつぶさに観察していましたが、どの選手も当たりが急にキツくなってたり、殺気を普段以上に出ていたり、またフィンレーとはまったく関係ない、キトタクまで異様にテンションを高めるなど(笑)、なんらかの影響が全員に見て取れました。
選手達本人は無意識だと思いますが、焦りや危機感を持っていたのだと思います。
このような影響力まで持つデーブ・フィンレーをそう簡単に止めるのは正直、無理だと思います。
とにかく、フィンレー恐るべしであります。
☆2011年11月29日(火)
大日本3戦士がSMASHに参戦決定!
次回、『SMASH.24』に大日本プロレスから、伊東竜二選手、佐々木義人選手、石川晋也選手が参戦。
普段とは違う、大日選手の活躍の期待は当然ですが、SMASH側の児玉選手、YO-HEY選手がどれくらいやってくれるか楽しみです。
AKIRAさんは当然素晴らしいですが、児玉選手、YO-HEY選手はかなりレベルが高く、良い選手になってますから、大日選手と対峙することで、SMASHのレスリング哲学の一端が垣間見ることができるのでは?と期待しております。
☆2011年11月29日(火)
"恐怖の大王"フィンレーの手下、ムラット&ビッグボーイがトルコより襲来!
早くもフィンレーの刺客がトルコからやってくるという、ジェットコースタームービーばりのSMASHならではの展開です。
で、またベンチプレス230キロ挙げるとか、2メートルで250キロもあるとかの化け物を連れてくるという、デーブ・フィンレーのセンスは、SMASHのオーディエンスの志向を見抜いたチョイスであり、それを一度のSMASH参戦で感じ取ったというのもまた、さすがWWEの中枢に居た男、恐怖の大王・フィンレーの凄さ、恐ろしさを感じさせます。
☆2011年11月29日(火)
12・30『SMASH.24』追加カード決定! フィンレー攻略に向けて日本人大物レスラーを投入か!?
フィンレーとトルコの化け物のトリオにTAJIRI、大原はじめ組との激突が『SMASH.24』のリングで行なわれることが決定しましたが、TAJIRI&大原組にもう一人、日本人大物レスラーが加わるということです。
殺伐としたデーブ・フィンレーに、殺伐とした選手をぶつけるのが、フィンレーのまた違う一面を観れるような気がします。
あと、SMASH生え抜き新人、2人目がデビューします。
黒潮二郎選手。
彼は天性のキャラクターを持っており、フィジカルもしっかりしていて、楽しみな逸材だと思います。
SMASHでは来年一月にも新人デビューを予定しており、"人材あるところに未来はある"ことをSMASHは示してくれるのではないか?と楽しみにしております。
☆2011年12月02日(金)
【SMASHファンクラブ2012】いよいよオンライン入会受付開始!
というわけで、今後も眼を離せないSMASH、ファンクラブにも入会して、時代の変革をもっと身近で体感してくだされ!
第十九回 完