5.24WNC後楽園ホール大会、とてもよい旗揚げ大会でした。
会場に着いたら、スタッフさん全員が前の会社からそのままWNCに参加しておられ、皆さんとの再会に喜ぶ。
控室もよい雰囲気で、リラックスしておりました。
旗揚げ大会ということもあり、第一試合から選手達は気合が入り、各自、自己主張も大きくなり、大会時間はかなり長くなりましたが、それくらいオーバーヒートしていたということです。
私は矢郷DXとして、中川ともかちん、ジョシュと組み、ウルティモドラゴン、リンバイロン、児玉ユースケ組と対戦。
内容は以下で。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2012/2012052402/3.html
矢郷DXはアンラッキーに負けてしまいましたが、試合内容は押しまくってました。
相方のハニーともかは本当に信頼できる人で、矢郷DXでは作戦や試合の組立を「どうかな?」と相談して、補正してもらったり、アレンジしてもらったりしてます。
ホワイトベースのミライさんみたいな存在です。
ジョシュはフィジカルもセンスも新人離れしてますし、試合中のアドレナリンの出方がやっぱり外人です。
闘争心が素晴らしいです。
矢郷DX、三人とも気が合うので、またこれからも一緒にやりたいです。
そして、ウルティモドラゴン選手。
私はしばらく標的にしていきたいと思っております。
そして、リンバイロン。
何度でも闘ってあげますよ。
リンバイロンに足りないのは、リング上における、喜怒哀楽を、闘いに変換していく能力だと思います。
◆旗揚げ大会のセミのハードコアマッチとメインは素晴らしかったです。
TAJIRIさんとマイキーのタッグがまた観れて、相手が邪道・外道さんで、それもハードコアマッチでと、最高のシチュエーションでの最高の試合でした。
ECWマニアだった私は本当な感涙モノでした。
そしてフィンリーさんとAKIRAさんのシングル。
エモーショナルを闘いに変換していくという、まさにクラシックな闘いをしておられました。
クラシックとは古いという意味だけではなく、高尚であり、高貴である意もあり、よくよく考えれば、日本語の“古い”もエクスペンシブなことを意味しております。
このセミとメインは本当に素晴らしかったです。
保存版でした。
◆プロレスってのは闘いで、その発露はエモーショナルな所からであります。
そのエモーショナル・喜怒哀楽がお客さんも“一緒に闘う”雰囲気にさせるのではないでしょうか。
WNCの会場はLIVE会場のような雰囲気ですが、それはお客さんは選手と一緒に闘いたい、試合に参加したいと気持ちが大きいからだと思います。
これからもプレイヤーの闘争心が、リング上と会場を繋げ続けますように。
◆というわけで、わたくし矢郷良明はレスリング・ニュー・クラシック WNCの第一書記長に就任いたしました。
またまた、今後もWNCで矢郷良明の天才振りを発揮させていただきます。
ちなみになぜ、“第一”なのか?
それは北朝鮮あたりへの風刺もあったりするのですが、とにかく、これからもWNCには大注目でございます。