矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

やればできるを証明する少年

◆午後から氷見市で拳武塾さんと武練塾さんと矢郷道場の空手合同練習会だった。

毎回感嘆しておりますが、武練塾の森田先生の御指導と拳武塾の達先生の御指導は凄くよかったです。

自分も大変勉強になります。

今回は上級者の生徒さん(ほとんど女子で拳武塾さんと武練塾さんの生徒さんは可愛い顔した子ばっかり)で10人抜き組手をやってみた。

相手との対戦時間を1人90秒間で、連続10人勝ち抜き達成をするというチャレンジなんだけど、黒帯連中も皆途中で挫折して失敗する中、拳武塾さんの狩山君という緑帯の六年生の男の子が、中学生のお姉ちゃんやお兄ちゃん相手に、10人抜きを貫徹させてみせた!!

彼は本当に素晴らしかった。
「やればできる」ということを証明させてくれた。

審判しながら1人勝ち抜く度に彼に「最後までやり通せよ!」激していたが、 最後の1人になった時、「ここで負けたらすべてが水の泡だから、"必ず勝つと"心に決めて挑みなさい。勝負は勝ってこそ意味があるよ!」と言うと、彼は"不退の一心"ともいうべき気合で最後まで闘ってみせた。

まったく見事であり、闘う人間の鑑ともいうべき姿だった。

狩山君は最初、上級者のメンバーから外れていて、10人抜きをやりだしたら自分もやりたいと志願してきた男子2人の内の1人だったのだが、見事、自分から挑戦して、自分で自分の力を証明し、自分の価値を高めた。

◆人間誰もが、向上心を持ち、それに挑み、見事に勝利して、自分の居場所をつくる、ということの連続で成長し、いなくてはならない存在になれる。

苦しいことを退け、楽なことだけをしたり、自分のできる範囲のことだけやろうと生きる輩が、"生きていてもなにもできない"のは当たり前のことである。

彼はそれを訴えているかのような闘いだった。

狩山君はこの経験と持ち前の「負けじ魂」で必ず、世に出る人間に成長すると思う。

彼には本当にこちらも生命力をもらった。

感謝であります。


◆それにしても拳武塾の達先生は素晴らしい指導者であります。

こんなたくさんの良い生徒さんを育成されて、本当に尊敬いたします。

自分は反省しきりであります。



◆夜は「きときと富山ちびっこのど自慢大会」の審査に。

…まったく、つかれました。