矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

忙しいような1日

◆右手痺れのマッサージに行ってから、ずっと事務所で書き物。

あっというまに夜中。


1ヶ月くらいまえから自分の仕事以外の頼まれ事も片付けていたのだが、ややこしいオッサン、オバハンどもを相手にしていたらストレスが溜まったのか、また体調を崩している。
日曜日もそのオッサンオバハン達の対応策におわれた。


◆「プーチンと柔道の心」なる本が出版され、編集者の1人小林和男さんがインタビューに答えてられていた記事を読んだが、プーチン首相が「自分の力を見せようと思ったらルールの枠の中でやらなければならない」と語っていたのが印象的で共感できる。

プーチン首相の柔道の先生は日本の柔道の小さな人形を買ってプーチンにプレゼントしてた時に「ヴァロージャ(ウラジミール)、この闘っている人形には哲学がある。二人は敵ではなく競争相手だ。
いずれも勝ちたいと思っているが、殺そうとはしていない。
勝負が決まれば別れる。
彼らが見せるのはどちらが技術的に勝っているかということで、争うことではない。我々の生活も似たようなものだ」と日本でいう「徳」を教えられたそうだ。

スポーツ・武道の真髄とは"徳に至る"だと思う。


確かに競技が肉体的にリスキーになればなるほど、「キラー・インスティンクト(殺傷本能)」が大きく必要になるが、同時にスポーツや武道にはその殺傷本能をも抑え込みコントロールする、「徳」が大きく必要になる。

その徳はある意味、宗教性から生まれるものなのだが、マルクス―レーニンの国にも古くから「徳」を伝える先生がいて、プーチンが現在も嘉納治五郎の座像に礼を欠かさないというのは素晴らしく希望的な話である。