大島治彦さんと私。
3.9(金)は待望のThe Deal is Haruhiko Ohshimaさんの初富山県ライブで、高岡市GOOD FELLOWSには地元だけでなく全国からお客様集まり満員大盛況の素晴らしいライブになりました!
お客様も出演バンドも"今日のライブはよかった!"と口々に言っておられ、主催の私も安堵でございます!
御来場の皆様、心から感謝です!
ありがとうございます!
The Dealさんは日本屈指のプロドラマー大島治彦さんがギターボーカルで、ギターにCRANKSのマサ君、ベースが元バイオレッツで小矢部出身の木澤君、ドラムが森戸君、キーボードが時空君という手練れミュージシャン達が揃った梁山泊的なバンドで、ブルース〜ロックンロール〜パンクを消化したロックでロールをガツンと打ち出すリスペクトすべき最高なバンドで、敬意を表すためによきPA機材一式とオペレーターを急遽、小松市のエイゴさんにお願いして素晴らしい音を作っていただきました。
PAって"音を出すだけ""ハウリングさせないだけ"が仕事ではなく、音のバランスをとりバンドのステージ音を聴いて客席にそれをもとにしたベストサウンドを造るのが仕事で、アマチュアバンド発表会や納涼祭なら音を出すだけでよいけど、プロのミュージシャンの方々とそれを聴きにくるお客さんにベストなサウンドを提供するのが義務だと思い、エイゴさんのお力借りました。
客席モニタースピーカーからサブウーファーからシールド、マイク1本1本まで選りすぐりで、リハの段階で近隣のマンションから苦情が来たのですが、エイゴさんのオペレーション1発で苦情くるであろう音域を抑えて、音量が小さくても大きく聴こえるPAマジックを配してくださりました。
またスタッフとしてお手伝いくださった高田先輩、Blues B Danさんありがとうございました!
The Dealさんのリハーサルで大島さんが特別にドラムを叩いてくださり、その素晴らしいプレイに驚愕でした!
今回の出演バンドは 5to1が金沢のトップドラマーMagic In The AirのUtsuさん、ワンホースが富山のトップドラマー、開発さんと、名ドラマー大島さんに失礼の無いように、また北陸にもこんな素晴らしいドラマーが居ますのを伝えたく出演してもらったのですが、Utsuさん開発さんも絶賛の大島さんのドラムでございました!
こちらは大島さんが使っておられた名アンプ・エフェクトビルダー秋間さん製Akima&neosのコンボアンプ!
スピーカーがフェンダー製でビートルズがアビーロード屋外ライブで使用した時にキャビに入ってたスピーカーと同じだそうです!素晴らしいサウンド!
こちらはギターのMASA君が使ってた、秋間さん製のハートブレイカーズのウォルタールーさんが来日時に使うために作られたシルバーフェイスツインリバーブを超モデファイし、これにレスポールジュニアを挿せば、ジョニーサンダースの音になるという逸品。
サインはウォルター・ルーさんのモノ。
これまた空気を引き裂くようなサウンドで素晴らしいかったです。
スタートは 5to1から。
今回の 5to1は 5to1史上ベストバウトなライブだったと思います。
とにかくUtsuさん、もっ君のリズム隊が堅牢で、インプロビゼーションにも対応、ボーカルのノリコもあちこちで練磨してきて成長し、私はギターだけに集中すればよい環境だったので好きに弾いておりました(笑)
オリジナルだけでなく、長尺なdoorsのLAウーマンやインプロビゼーションで構築したジミヘンドリックスのFIREもバッチリでした。
この日私が弾いていたのはオールドのギブソン67のリィッシュモデファイフライングV。
ピストルズのスティーブ・ジョーンズさんがホワイトボディに黒のピックガード、ハムバッカー1発のフライングVを弾いてる近年の映像を観て2年くらい探して入手した逸品。
外見だけでなく、オールマホガニーで指板はエボニーというホワイトボディのみに限定で使われた組み合わせで、ミドルレンジの音が欲しくて、アンプやエフェクトでミドルをつくるのではなく、材質段階でミドルレンジを出せる個体を探してこれになりました。
フェンダーモデファイ59ベースマンとの組み合わせは轟音かつ柔らかい求めたサウンドでした。
ちなみに全バンドさんで使ったベースアンプも私のハイスペックなコンボアンプでベーシスト皆さん凄い使いこなしてくださりグッドサウンドでした!
楽器プレイヤー、PAは技術的なことも大事ですが、音質がよくないとまずダメで、それを聴き分ける力が最も必要とされ、それを鍛錬することを怠ってはなりません。
とにかく日々精進で、鍛錬を避けるものは落ちこぼれてしまい、周りから人も離れます。
どの世界も同じです。
2番手は富山ロックンロールバンドの旗手、ワンホースさん!
今回はオールディーズ・ロックンロール曲を聴きに来るオーディエンスさん用ではなく、バンドそのものを見聞きしにくるオーディエンスさん用ロックンロールバンドスタイルで参戦してくださりました!
さすが開発さんです!
オールディーズ・ロックンロールってジャンルはバンドを見に来てる感が少なく、知ってるオールディーズ曲を聴きに来るお客さんがほとんどで、荒っぽくいえばバンドはそこそこ弾ければ大丈夫でバンドの個性を求められておらず、PAもピーってハウリングしてなく、音もうるさくなかったら大丈夫みたいな感じです。
そのジャンルのバンドの中でもワンホースさんやBlues B Danさんのバンド、金沢のぢょにーのバンドはバンドの個性とチャレンジ探究をしてる素晴らしいバンドです。
ちなみにロカビリーは曲よりバンドの良さが求められます。ここがロカビリーがロックの所以です。
トリはThe Dealさん!
素晴らしいオリジナルロックンロールを奏で、満員のお客さんを魅了してくださいました!
初めて聴いた私の友人達も大変喜び、帰りに音源を購入していっておりました!
お客さん大満足のほんと素晴らしいライブでした!
また大島さんバンドにはスタッフさんや仲間、メンバー各自にファンがたくさんおられ、よきバンドにはよき仲間を体現されておられました。
ライブ告知もたくさん各メンバーさんツイッターやSNSでしてくださり、オーディエンスさんたくさんお越しくださいました!
また富山にぜひぜひお越しいただきたいです!
ほんとに素晴らしいライブに感謝です!
大島さんとはコアなお話しもできて貴重なお時間を過ごさせていただきました。
一流の方はやはり素晴らしいです!
ギターのMASA君(CRANKS)は私の東京ロックコネクションの方々と人脈が一緒で話が盛り上がりました!
また富山でも東京でもご一緒したいです!
今回は本当に価値あり意味あるライブイベントとなりました。
大島さんは透析しながら現地で透析病院をみつけて、透析しながらツアーされて自身のロックンロールを表現する旅をされておられます。
私も長い持病があり毎日闘いです。
明日をも知れない時間をロックンロールで満喫し、ある日それが止まるという人生もまた一興かと私は思っております。
残りの人生、やりたいことをやり尽くし、やり尽くす途中で息絶えるのが理想だと思います。
大島さんにも似たような雰囲気を感じまして共感いたしております。
また近いうちにThe Dealのis Haruhiko Ohshimaさんにお逢いしたいです。
それはGOOD FELLOWSにお越しくださったお客さん、バンドも同じ気持ちだと思います。
また近いうちに‼️