矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

アメリカンプロレス

◆リアルアウトサイダーズの最初で最後の試合が掲載されてた。
“リアル・アウトサイダーズが快勝でスタート”ってなにやら物悲しいなぁ(笑)



◆私はアメリカンプロレスが好きで、試合の組み立てもマイクのプロモも、間の取り方も、アメプロの影響が大きいです。

そんなわけで、ずっと研究してたのですが、アメリカンプロレスの1番良い時代は、AWAが発展していた時代なのではないか?と思います。

特にバーン・ガニアさんがチャンプで、ビル・ロビンソンさんが居て、ニック・ボックウィンクルさんとレイ・スティーブンスさんがタッグの王者時代が。

AWAは後にプロレス界を牽引する、リックフレアーさん、リッキースティームボードさん、ハルクホーガンさん、ショーンマイケルズさんロード・ウォリアーズを輩出しました。

マイクのプロモも秀逸で、現在のアメプロのプロモはの基本フォーマットは、この当時に構築されたように思います。
あのスタン・ハンセンさんもブルーザー・ブロディさんもAWAのテレビで上手いマイクアピールしてました。

この頃のAWAこそアメリカンプロレスのコアになってると思います。


真のアメリカンプロレススタイルとは、どのような相手にも対応できるもので、寿司で例えたら「ネタではなく、シャリになること」が真髄なんだと思います。

◆数年前、DDTにキム・ドクさんが参戦しておられた時がありまして、控室でお話しを聞かせていただきましたが、キム・ドクさんもAWAがベストで、一番素晴らしかったレスラーはレイ・スティーブンスさんだと言っておられました。

天龍さんともお話ししたら、実はアメリカンプロレス信仰者でした。

というわけで、プロレスファンを自認される方には、一度、70年代アメリカンプロレスを観ていただきたいです。