来る11・15、新宿フェイスにて高木三四ロビン、長井さん風ゾフィー兄さんなる、大人げなく、医師のカウンセリングが必要なクレイジーペイシェントと闘うことになっている私、矢郷良明だが、この闘いは気が進まないのだ。
それは弱者を暴力で制圧するのは、私のルールに反するからであるし、なによりも"大人げない者同士が争ってもしょうがない"という我が第三帝国の開祖、メフィラス聖人の遺訓があるからである。
しかし、「なにか賭けるモノ」があるというなら、この無益な闘いにも意味が生まれるであろう。
この11・15、新宿フェイスでの矢郷第三帝国、矢郷良明・中澤マイケル組対、高木三四ロビン・長井さん風ゾフィー兄さんのクレイジーペイシェント組の試合で、矢郷第三帝国組が勝利した場合、11・29後楽園ホールでの7大ブランド集結、DDT special 2009 であの、YAGOプロレスの復活をさせてもらう。
昨年の6大ブランド集結の時もそうだったが、ファン達の間からは「なぜYAGOプロレスがブランドに入っていないのか!?」「YAGOプロレスがDDTブランドにないのはコンビニ弁当に箸が付いてなかったくらいのショックだ!」など、涙ながらの陳情やYAGOプロレス復興の為の連名による血判書が届くなど、ヤンヤの騒ぎなのである。
この、いたいけなファン達の為にも11・15新宿フェイス大会ではYAGOプロレス復興をかけた勝負にしてもらう。
そしてこの勝負に必ず勝利して、11・29後楽園ホールではYAGOプロレス大復活祭を開催することを、いたいけなファン達に約束しよう。
DDTはこの条件を速やかに飲むように提起する。
ジーク矢郷