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◆enfant terrible 1
土曜日は急遽リハーサルが入り、ドラムのまっちゃんの代わりに杉君の中1の息子、タツヤ君がドラムを叩いてくれた。
なぜかタツヤ君と私は意気投合して、ファミレスで音楽や映画について語り合っていた。
タツヤ君のiPadには素晴らしい音楽コレクションが入っており、私の趣味と被る。
映画もエド・ウッド監督が好きらしく、それまた私と被る。
タツヤ君は知識の受け売りではなく、実感として審美眼と智恵を持っており、例えば、デビッド・ボウイのベストのアルバムはなんだ?と聞くと迷わず、ロウだと答え、ピンクフロイドのベストアルバムは?と聞くと、夜明けの口笛吹きと答えるし、シドバレットの良さも理解していた。
キングクリムゾンはレッドが好きだというし、ミーターズ、ドアーズ、ラブetcも聴き込んでるし、ブライアンジョーンズのギターも好きだと言っていた。
マイルスディビスやジョンマクラフリンなどのJAZZも聴き込んでいるし、映画のバットマンが人格破綻者、サイコパスへのオマージュであることも弁えており、様々な分野の知識も半端ではないので、このまま勉強して、英語が堪能になり、早稲田くらいに入って、バックパッカーになり、ヨーロッパやアジアを彷徨い、芸術家かテロリストにでもなってもらいたいものである。
タツヤ君はまだ中1である。
◆enfant terrible 2
日曜日はお空手の大会。
初級・中級者の小さめの大会だったが、六年生のハヤテ君が前回の大会から奮起して、男子三日会わざれば刮目して見よ、のごとく、優勝した。
よかったハヤ君。
桜梅桃李の言葉のように、努力し続ければ、自分は自分の花を咲かせられるのです。
あとは、アッキー、リキ、ヒロトが出場していたが、一回戦敗退。
とはいっても、実力で負けたのではないので、全然問題ない。
機会を見て直接お話をしようと思うが、大会審判さんは最低、空手選手経験者にしてもらいたい。
ともかく、今回試合に出た四人は、かなり強くなってた。
また、頑張ろう。