◆真夜中のギターって曲を高校生の時に弾かされた記憶がある。
ボウイやブルーハーツを弾かさせられるよりマシだったが。
今日は空手教室を指導してから、ジムの近くの芸術なんとかって豪勢なスタジオでバンドのリハーサル。
今回からナイスなベーシストが加わったのだが、なんと三重県から高速バスで参加してくれて、ライヴまで通ってくれるらしい!
有りがたいやら申し訳ないやらで、私も一生懸命ギターを弾こうとき思います…。
吉川さんもギブソンの335を持ってくるし、吉川奥様もドラムがかなり上達されておられ、今回もリハーサルセッションはかなりよかった。
◆自分のギターには良いところ、悪いところ、いろいろな面が見えて考えさせられる。
曲はキーと進行だけ決めてのインプロばかりなんで、特に「よいギターリックを弾く」ことと「いかに音を前に出すか」ってことが課題になる。
自分もずっとベーシストだったのだが、バンドにいいベーシストが入ると飛躍的にリズム隊がよくなり、そのぶんギターサウンドは繊細かつパワフルさを求められる。
おまけに吉川さんがバッキングギターを弾いてくれので、いかにギターを前に出すかを考えさせられる。
そんなこんなで二時間半は演奏しっぱなしだった。
試合する感覚と単車に乗る感覚とスパーリング回す感覚と、バンドはまったく同じである。
◆事務所に帰ってジョー・パスを聴いて、モリッシーのライヴ見て、クルト・ゲーデルを読んで休む。
ゲーデルには親近感を持っている。