◆画家で精神科医の天才加茂谷先生のブログにあった「歴史が教えてくれた事」は面白かった。
まったく同意します。
◆日本軍は陸軍中野学校なるものがあったのだが、これが現在の北朝鮮のスパイ工作機関、そして軍事の元になっているらしい。
戦後に中野学校出身者が北朝鮮に残り、北朝鮮のスパイ機関を作ることに深く関与しており、北朝鮮が行う拉致や、現地人としてなりすます工作や、偽ドルのスーパーKスーパーノートなど偽札造りは、すべて日本軍、陸軍中野学校からの教育なのだという。
◆拉致や現地人になりすます方法は日本には戦国時代前からあり、忍者の中で「草」と呼ばれた工作員が、敵領に住み着いて、一揆などを起こし、内政不安になったところを攻めて領土を拡大していた文化がある。
その文化を北朝鮮はいま脈々と受け継いでいる。
北朝鮮は韓国に「草」となるスパイを約五万人潜伏させていると亡命した北朝鮮高官が証言しており、日本にも十万以上のスパイを潜伏させているらしく、北朝鮮以外の在日外国人スパイをいれると大変な数になるといわれてる。
◆偽札は陸軍中野学校が蒋介石の占領する中国領域での買い付け時に使用したり、それによる通貨の供給を増やし、インフレを起こし経済打撃を与えるという作戦の為に使用している。
北朝鮮は同じ目的で米ドルを印刷している。
◆現在、北朝鮮の軍事は貧困な国民生活に反比例した先進国並であり、特殊部隊もシールズやグリンベレー並、スパイ工作力はCIAと変わらないという軍事力をもっており、その基礎は拉致被害やミサイルを撃たれている日本が作ったというのは、なんとも皮肉なものである。