矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

寝不足です

◆富山に帰って来て、お歳暮を買いに行ったり、リーバイスの501とローリング・ストーンズのシングルコレクションを買ったりした。
寝台で帰ったのだが、車内の空気が悪くて寝心地が悪く、あんまり寝ていない。あちこち痛い。
ストーンズのCDは録音のレベルが上がっていて、音質と低音がよく出ていてなかなかいい。
ロンドン時代の曲ばかりなのだが、音楽的にはメジャースリーコードの曲ばかりで、サタニックマジェスティーズあたりから音楽的に進歩する。
ローリング・ストーンズはアルバム、スティッキーフィンガーズで垢抜け、私はをこのアルバムを境に、別のバンドになったと個人的には考えている。
ロンドンデッカ時代のストーンズの方が個人的には好きである。
私のバンド時代もストーンズロンドン時代の曲ばかり演奏していた。
複雑なコードを使わず(たぶん若い頃のストーンズはメジャーと少しのマイナーコードしか知らなかったんだと思う)、スリーコードで目一杯表現しようとする姿勢に共感できたし、楽曲も生々しく、ロックしていた。不良ぽいものは特に、上手くなればいいってもんじゃないのだ。
スティッキーフィンガーズ以降の曲をコピーしていたバンドは九割方勘違いしていて、ダサかった記憶がある。
このての連中はヘビメタ連中と似ていて(外見もデブで眼鏡とかのブサイクが多かった)、アマチュアバンド特有の、エモーショナルよりテクニックを優先して、カッコ悪くなる典型的な例だった。(アマチュア的ってのは、誰かに伝えることを置き去りにして、自己満足のテクニックばっかり気にしてる世界のことなのかもね)

◆テレビで動いてる、ありしひの、イタリアンタイガーを初めて見た。
なかなかよかった(笑)
自分の試合はあまり好きではないが、マスクを着けていると別の人のように感じ、人ごとみたく観ていた。
試合当日、急遽タイガーになったので、子供の頃みた初代タイガームーブを思いだしながらと、私の本来の姿のマーシャルアーツスタイルで試合をやったが、マスクが異常にキツく、呼吸ができなくて倒れそうだった。
二月にアメリカから帰ってから日本ではヒールスタイルで試合していたから、蹴りやスープレクス系統など、スポーツぽい技を封印していた。
だいたい私は昔、ドラゴンスープレクスがフィニッシュだったから、イタリアンタイガーの時にタイガースープレクスも出したかったが出すタイミングがなかった。
◆でも紛いなりにも、子供の頃アイドルだったタイガーに、プロのリングで変身して試合できるなんてなかなか凄いと思う(笑)
ジムの名前もタイガーピット(虎の穴)だし、幼稚園の頃に漫画のタイガーマスクを見てプロレスラーになりたいと思って大きくなったくらいだから、また一つ夢が叶ったことにしておこう(笑)
いい思い出になったよ。

◆控室でアイスリボンの真琴ちゃんと会った。
真琴ちゃんと目が何度も逢うのだが、真琴ちゃんはなにも言ってくれない(笑)
しばらく観察していたが、新しいタイプのレスラーというか、タレントというか、もしかしたらもっと人気が出てブレイクするんじゃないかな?と思ったりした。
頑張れ真琴ちゃん♪