◆RADIOアグレッシヴの生放送でした。
ラジオは楽しいです。
ノスタルジーだけでなく、ラジオにしかない文化というものがあると思います。
新書なので一時間くらいで読みきった。
本来、自分が何人だろうが、どこの出身だろうが、なんの疾患があろうが、どうでもよいことである。
差別されるいわれはないのだ。
本当に差別は悪しきものであるが、しかし、病気による差別を受けた方々以外の、所謂マイノリティが、差別を飯の種にしたり、国や自治体、同胞からの援助をうけ、マイノリティ同士のコミューンを作り、排他的な逆差別社会を形成しているのは大きな問題だと思う。
例えば空手・格闘技界は在日コリアンなどマイノリティがマジョリティで、自分のような日本人は、逆に肩身が狭かったりする。
ビジネスでもマイノリティの方々の強い業界があったり、マイノリティ業者と日本人業者が商談していて、まとまりかけたら、別のマイノリティ業者が介入し、マイノリティ同士のよしみかなにかで、商談が持ってかれることも多々ある。
自分もサラリーマン時代には何度か経験した。
いままでの日本人による悪しき差別による遺恨があるから、逆差別みたいなことが起こるのも判らなくもないが、「差別問題はどこで清算・リセットできるのか?」を真剣に考えている人々もたくさん居ることを知ってもらいたい。
ちなみにプロレス業界は、元々アメリカ文化のものであるから、ボーダーレスで多人種があたりまえであるし、お互いに体を預けるスポーツであるから、差別意識が強いと業界ではやっていけないと思う。
実際、プレイヤー達は寛容であるし、自分の知る限りでは、誰も人種とか気にしていないと思う。
◆で、書店に行ったら紙媒体の凋落をすごく感じた。
角川新書を買ったら700円以上して驚いた。
タウン誌の劣化もひどく、無料誌もあるから広告の落ち込みもあるし、それに付随して内容の低下も著しいのが目立つ。
いまネットがあるから特に情報系の紙媒体は無料誌以外は絶滅に近いことになると思う。
情報系のものは視野を広げ、その媒体でしか読めないものを集めるのがよいと思うが、これまた経済的な問題と田舎という問題で、クリエイターがいないのが現実なのだろう。