矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

ONとOFF

◆水曜日から風邪をひいてしまい、ぐんにゃりした毎日。

木曜日のラジオはなるべく長い曲をかけて凌いだ。

金曜日に病院でいろんなクスリを処方してもらった。
おかげでウエイトトレーニングもスムーズにでけた。

土曜日は空手教室で、有酸素がわりに一時間くらい子供達と組手をする。

組手をしてみたら、子供達の性格や基本的な思考パターンがよくわかる。
そこで判ったことを活かして個人個人違った指導方法をとるようにしている。

よく「褒めて伸ばす」と言うが、誰でも褒めたらある程度延びるのである。

それよりも教える側が「認識と評価」を誤解せず把握すべきである。

人はコミュニケーションした時「認識」を求めているのであって、「評価」を求めてるのではないのだ。
例えば子供が「これは何て字ですか?」と認識を求めて聞いているのに、大人が「なんでそんな字くらい読めないのだ!」と評価してしまい、怒る。

で、やる気を無くす。

こういう事がどこにでも、どの年代でも、どの階層でもよくあるが、これこそが揉め事と閉鎖性を産む諸悪の根源なのだ。


◆日曜日はPSYCHOSのリハーサルセッション。

先週来られなかったもう1人のドラマーさんが参加してのセッション。

どのドラムスさんも個性があり、自分にも刺激と勉強になった。

KEN君も同じ考えだと思うが、いいドラムスとはリズムをキープできる、そしてドラムを叩くのではなく、ドラムを鳴らす人がいいドラムスなのだと思う。

だからKEN君が良いというドラムスは自分も共感できるドラマーばかりである。
日本人だと、元ルースターズの池畑さん、ロザリオスフリクションで活躍する中村達也さん、THE WILLARDの大島さんなどが素晴らしいドラマーである。

客観的に観ていて、「PSYCHOSはスリーピースバンドなので特にドラムスが強力でないと」と考えていたので、3人のドラマーさん達とのセッションは大変糧になる経験だった。


◆いつも体調が悪いとブログで書いていたり、普段会う人にも体調不良的な雰囲気を出している私だが、空手とかバンドとかプロレスとかなるとスイッチがONになるように若い頃からチューニングしてあるのだ。

普段は本当にOFFってます。

◆来週は3日、木曜日に新宿フェイスでユニオンプロレスに参戦するのだが、この日からの激戦を凌ぐ為に、OFF状態にしてコンディショニングしてきたのである。

わたくしと真霜、円華の矢郷軍(仮)の最初の対戦相手は高木三四郎と入江のTKG48のコンビに、なんと新たにTKG48に加わった、NOAHのGHCJr.のチャンピオン、青木篤志選手のトリオと対戦である。

そんなかんじで激動の2011年のバンドとプロレス、スタート。