矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

ジョニー・ロットン

◆今日はコラムを書いているTJさんから取材。
取材にこられたコラムも担当しておられるKさん。
取材以外のことでもいろいろお話しでき、とても有意義だった。
この取材の記事は12月号に掲載される予定。

今日は偶然来客が続き、まともな会話が多かった。

◆夜はドラゴンゲート高岡大会を観戦。
ホルヘ先生が活躍していた。
BBハルク選手を初めて観た。垢抜けした飯伏選手って雰囲気だった。

富山市高岡市ではお客さんの雰囲気が違う。
高岡市の試合はプロモーターさんの関係で、プロレスを普段観ない方々のお客さん率が高いので、試合中、お客さんが「オオッ!」てなるポイントが違う。
それにしてもインフラ整備が遅れている田舎の富山で、これだけプロレス興行があるのは異常である。
まだ年内に二回のプロレス興行が予定されてる。

◆SEXPISTOLS(というかビビアン&マルコム)のR&R SWINDLEを観る。
16才からビデオで何度も何度も観ているが、観る度に新鮮である。
この時のGOD SAVE THE QUEENを歌うジョニー・ロットンは間違いなく表現者として本物である。
作品自体はビジネス指向だが、作品中に挟まれるピストルズの演奏シーンは理屈が通用しない次元の素晴らしさがある。
それは技術や演出といったことをチープに感じさせる程だ。
こういったもよいモノを子供の頃に観ているから、自分のリテラシーや審美眼が育ったのだと、誰にだか判らないが、感謝している。
こういうのは歳を喰ってから観てもあまり意味はないと思う。
「観るべき時に観る/学ぶべき時に学ぶ/やるべき時にやる」
「時」というのは大切である。
その「時」を逃したり、読み違えたらえらいことになる。