矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

矢郷先生のSMASHコラム No.10!

『週刊 矢郷論説委員長のSMASHコラム』第十回
ニュースの焦点

今週の最大のニュースはこれでしょう!
☆2011年09月20日(火)
藤波&ウルティモの相手に“人間兵器コンビ”矢郷&真霜が名乗りを上げる!

藤波辰爾さんとウルティモ・ドラコンさんの神憑りWドラコンへの対戦相手に、旧知の友人、真霜拳號をタッグパートナーに名乗りを上げた、わたくし矢郷良明なんですが、この試合には様々な意味があります。

まず、藤波辰爾さんとウルティモ・ドラコンさんがタッグを組まれるということは、プロレスのヒストリー的にも大変なことであります。
このプレミアムなタッグが観られるだけで、有難いことです。
これはもっと話題にならなければならないことなんですが、そうならないという点が、業界やファンの麻痺気味を象徴してると思います。
そういう点にも私は憤っています。
私は様々な不満を先日の会見で投げかけましたので、それは映像を観ていただきたいです。

このWドラコンチームに対峙できるというのは本当に選手冥利に尽きます。
そのWドラコンに礼節を尽くすという意味で、私は真霜拳號をパートナーに選びました。

真霜拳號の実力はプロレス業界が定義するところの所謂“インディー”ではトップであり、メジャーと呼ばれる選手の中でもトップ所に肩を並べる実力者であります。
彼の試合スタイルは哲学に溢れており、本当に“殴る蹴る”だけで、試合を成立させることができる手練れです。
彼はもっと様々な団体でその力を発揮して、スポットが当たるべき選手だと思います。
それもあってSMASHに彼を引っ張り出しました。

この真霜拳號と私のタッグはもう、5、6年前からKAIENTAI-DOJOユニオンプロレスで組んでいますが、2人が組むようになったのは団体側の意向などではなく、リアルに友人であるから自然に組み出したのです。
ですから、業界に有りがちなウソくさいタッグとは全然違います。

とにかくいまのプロレス界はウソくさいことばかりで、トゥーマッチであります。
試合もマイクスキットも、全部ウソ臭く、一般人が観たら、どう考えても乗れないようなことばかりです。

一般社会でプロレスが通用するようになるには、今あることの二番煎じをやるのではなく、独自の姿勢を提示しなければなりません。
そして、普通の背格好で、なんのカリスマ性もない者が、プロレスをしている状況も変えなければなりません。
一般大衆がそんなことにいつまでも、お金を払うわけがありません。
ましてやこの不況下です。

とにかく、プロレスがサブカルチャーくらいに戻るには、プロレスのいろんなことがオリジナルで、リアルにならなければ駄目だと思います。
プロレスにリアリティを持たせるには、リアルなことをやるしかありません。

間違いなくSMASHはその方向に加速しており、そのSMASH矢郷良明真霜拳號のタッグチーム“マンハンター”が存在していくのは必然であり、うってつけだと思います。

現在のプロレス業界の在り方を否定し、わけのわからない格付けみたいなものを破壊していかなければならないと考えている、矢郷&真霜のチーム“マンハンター”の思想と実力を、『SMASH.22』で、聖なる藤波辰爾さん、ウルティモ・ドラコンさんのWドラコンにぶつけていきます。

Wドラコンには深遠なるリスペクトを持っていますが、単なるリスペクトマッチではなく、勝負をしにいきますので、よろしくお願いします。

因みに22って数字は私のラッキーナンバーなんです。

第十回 完