矢郷良明先生の新作四コママンガが発表された!
http://www.smashxsmash.jp/cgi-bin/topics/diary.cgi?no=679
今週金曜日、7.15はSMASH19 後楽園ホール大会である。
SMASH王座決定トーナメントの一回戦として、矢郷良明vsゼウスがマッチメークされている。
これはゼウスに興味があった私による、勝手なマッチメークが、まかり通って決行されることになった。
ゼウス君、プロレスは君が考えているような、そんな単純なものではないよ。
ましてや金にもならんし、カッコも悪いし、有名にもなれんよ。
プロレスはショーでもないし、何かになる為のスプリングボードでもない。
プロレスとは、満たされぬ者達が、七転八倒して、人生を曝け出して行く、「敗者のゲーム」なのである。
我々プロレスラーの先人達を観るがいい。
誰一人、勝者など居ないという現実を。
プロレスに魅入らた者は、誰もここから生きては出られないのだ。
公開処刑とか甘っちょろいプロレス用語を使うな。
もう、誰も御輿は担がん。
自分の二本の足で立つがいい。
そして、心してこの敗者のゲームの泥沼を泳ぐ、矢郷良明を倒しにくるがいい。
哲学なき者に矢郷良明は倒せんよ。
しかし、君も矢郷良明に触れるということで、敗者のゲームのプレイヤーになれるという訳だ。
ようこそ、プロレスへ。
ようこそ、SMASHへ。
暴力を持って自己の存在証明を表わすということ、即ちこれは戦争と呼ぶものである。
そして戦争こそが、敗者のゲームなのである。
そう、矢郷良明vsゼウスは戦争なのである。
天才vs馬鹿。