◆書家アーティストの槻岡果加梨さんから『如蓮華在水』の書を贈っていただいた。
座右の銘を聞かれたので「如蓮華在水かな?」と答えたら、こんな素晴らしいことに。
この書には如蓮華在水の言葉の意味だけでなく、人生とか、哲学、想いとか、感情とか様々なことが表れていて、大変感動いたしました。
そしてこの作品はアーティスト槻岡果加梨の実力のみならず、書やカリグラフィに対しての深みと素晴らしさを教えてくれています。
また表装や額の使い方もよく考え込まれていて、書を引き立て本当に素晴らしいです。
槻岡果加梨の作品は他にも観させていただいたのですが、どれにもストーリーを感じさせるのと、生命の息吹を感じさせます。
大袈裟ではなく、自分の人生を作品に投影しているからでしょう。
表現者というものは人生をかけて1つの作品を産み出します。
ゲームではなく、毎回、真剣勝負です。
そして彼女が「これだけの作品を書かれる様になるには一体、どれだけの努力をされてきたのだろう」と想像すると、創作活動の努力も当然ですが、人生、日々の様々な努力と苦労が感じられてきて、彼女の人間力、人生自体に感動させられます。
プライベートの本名で接する時の彼女は、女性すぎるほど女性的でありながら、素直な人で、配慮深い自由人でもあり、「なにかを成す人」って雰囲気がでています。
彼女はいつか必ず、大いなる称賛を受けるアーティストになられると思います。
いままで発刊しておられた作品集「しろ」も電子書籍になるようで、益々の活躍を期待しております。
この作品を飾ると部屋が凛として、空気を変えてくれます。
彼女は私の現状、未来、いろんなことを想い計って書いてくれたのでしょう。
ありがとうございます。
本当に心から感謝です。
◆連休はキャラクター作りのインスパイアを求めて、DVD視聴三昧だった。
ジェイソン・ボーン三部作を観て(この作品にはすごい生命力を感じます)、ヴィゴ・モーテンセンのイースタン・プロミス、ダニエル・グレイグの007カジノロワイヤル(何度も観たら面白くなった)、ブロークバックマウンテンなどを続けて観ていた。
プロレスは会社が指図することはほとんどなく、器だけ示されて、プレイヤーがセルフプロデュースしていく。
だからいくつかのパターンを用意しておいて、現場でアドリブ処理していかなくてはならない。
その為の引き出しを多く作っておくのが、役者さんの役作り作業に当たるのだと思う。
◆プロレスのこと、ジムのこと空手のこと、家族のことミュージシャンであること、表現者としてそれを現実的な生産性に如何に繋げるかなど、今はいろんなことを考えなければならない時期である。
年末年始と、10年に一度くらいで訪れる、自分の内面の大きな変化のうねりが来ているような気がする。
また違う自分になっていくのかもしれない。