矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

白蓮会館全日本大会と新極真富山大会

◆日曜日は大阪府立体育館で白蓮会館全日本ジュニア大会があり、竜二と葵が出場するので、朝から高速ブッ飛ばして三時間で到着。
で、試合は二人とも判定負け。

もうアホらしくて叱る力もでない(笑)

竜二はパンチからロウキック、離れたら前蹴り、の手堅い動きを稽古でマスターさせたので、それで試合中盤まで竜二ペースだったのだが、ボディのパンチが効いてきて、腹をかばいだし、判定負け。

こいつは毎回腹が効いて痛い顔して判定負けしてる。
普段の稽古では腹が効くことが少ないのだが、緊張してしまうのだろうか?

もう中学三年生で黒帯なのに、何回も同じような負け方をして、本人はなかなか学習もしないし、勝負への執念や負けることの恥ずかしさ、親や周囲の人々への恩と感謝というものがまったく感じられない。

ボクシングもやってるが、こんな基本的なルールのフルコンタクトカラテで勝てないなら、ボクシングも勝てないだろう。
だいたい何のためにボクシングに行ってるのか意味が判らない。
これでボクシングで勝てるなら、そのボクシングのレベル自体が、低レベルということになる。

竜二は技術以前に根性がダメであるから、ここで日常生活から襟をただして考え直さないと、彼の人生が「居ても居なくてもいい人間」になっていってしまう危惧があるので、本気で自分を見つめ直してもらいたい。
あれだけ才能があるってのに、肝心のガッツがないのは、本当にもったいない。
葵は試合が竜二と同時で直接観れなかったが、ビデオで観ると、動きが鈍く、よく動く相手についていけなくて90秒が終わったという感じだった。

葵は頑張ってるんだけど、不器用なので、何度も稽古しないと身に付かないタイプだし、現場での応用が利かないタイプなので、その悪い面が出てしまった。

彼女はフィジカル面をもっと上げて、技術と応用力をつけるためにジムに来る回数を増やしていけば解決すると思う。
ジムが自宅から遠いのが問題だが。

まぁ、竜二と葵はここが人としての成長期の正念場かなと思う。
どんなにこちらが指導しても、本当に空手が好きで、本当に高い次元に行きたい、自分はやらなければならないという、自覚が生まれなければ、私にもどうしようもない問題である。


新極真富山大会は六年生の静也、四年生のマサヤ、四年生のサダム、幼稚園年長のカイトが出場して、黒帯で受験勉強中の杏奈さんと茶帯の杏奈のおかあさんが引率セコンドで行ってくれた。

結果はまず、静也は一回戦負けで、少しずつ実力を上げて来ているのだが、相変わらず本番になったらまったく別人のようなことになるらしい(笑)

サダムは体調悪くて稽古がよくできなかったが、一回戦勝って、二回戦が同門のマサヤで、マサヤに負けてしまった。
サダムはサウスポーで強い左ミドルがあるので稽古をたくさんすれば必ず強くなる。

マサヤはシードだったので二回戦のサダムから試合で、サダムに勝って、試合出場選手が少なかったのか、その次がいきなり優勝決定戦で、マサヤが優勝。
マサヤは厳しい稽古してきているのでこれで負けてたら坊主にしてるところだ(笑)。

マサヤの弟、カイトはデビュー戦で、トーナメントの山の数はよく知らないが、勝ち上がって、いきなり優勝した。

カイトはすごい頑張りやさんで、幼稚園年長とは思えない稽古量をこなすし、なんでもチャレンジするし、次男坊ということで独特の要領の良さもあり「これは逸材だなぁ」と入門した時から思っていたが、やっぱりそうだった。

カイトはこれから楽しみである。

◆尊敬する達先生の拳武塾さんの生徒さんも出場しておられ、私も拳武塾さんの生徒さんが大好きなので、出来るだけセコンドにつかせていただいた。
自分の生徒のセコンドより拳武塾さんの生徒さんのセコンドで声が潰れたくらい(笑)

拳武塾の生徒さんはまた組手が進化していて、素晴らしい成長をしていた。

ヒナタ君は私の好きな組手スタイルで、ジャックナイフみたいな、いい前蹴りをしていた。

試合後も、生徒さん皆さん一人一人順番に、私に挨拶に来てくださり、本当に恐縮してしまいました。

生徒さんにしっかり達先生の人格が伝わっているのだなぁと感激しました。

すごい美人の(拳武塾の生徒さんは女性が多く美人ばっかりなんですが)高校生のゆいちゃんが受験を逐えて復帰してきた姿に嬉しく思い「これからは空手に美意識をもって、他人を感化できるような、人の為の空手ができるようになったらいいんじゃないかな」とお話しさせてもらった。

空手の真髄ってこれじゃないかと思う。


◆達先生といろいろお話しさせていただき、感じることも多く、拳武塾さんを見習い、また頑張って矢郷道場の不良中学生逹を指導していこうかと思った次第でありました。

帰りの高速の大渋滞には本当にまいりました。

おわり