矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

SPUNK

Sex PistolsのブートDVD、SPUNKを入手して観た。
映像は寄せ集めだがピストルズファンはなんでもかまわないんだろう。

自分もその1人だが。

Sex Pistolsには賛否両論あるんだけど、自分はPistolsの良さは「操ろうとする人間(ヴィヴィアン・ウエストウッドとマルコム・マクラレン)」と、その「操られる立場を理解しながら抗う」ジョニー・ロットンの葛藤が産み出すロックンロールと、有名になってリッチになりたいバカなメンバーとの融合が偶然の奇跡的カッコよさを生んでるところだと思う。

そんなSex Pistolsを観てthe CLASHを始めたジョー・ストラマーは、身近に居ながらどこまでそれに気付いていたか、後々の発言や作品を聴いても怪しいもんだと思う(笑)

高校生の自分が聞いても、彼の稚拙な政治発言も「あ〜あ」と思ったし。

ジョー・ストラマーの101ersの音源でストーンズのアウト・オブ・ザ・タイムを一生懸命歌うのを聴いて「ああ、この人はロックになりたい人にんだな」と思った。


◆音楽的な部分で言えばジョー・ストラマーやクラプトンみたいにルーツ音楽やトラディショナルミュージックを取り入れ、そのまま表現して商売するのはミュージシャンとしてはどうかと思う。
(DJとかもっとクリエイティブしてないからミュージシャンではないんだけど、同じくくりにあるのはなんだろう?)


ロックってDNAにルーツ音楽やトラディショナル、クラッシックを持っていても、表現する音楽は「突然変異で生まれた」モノじゃないと本当にロックではないと思う。

◆孤独感とかロックっぽいし、オリジナルな人ってロックっぽい。

誰かの真似したり、親分子分になったり、必ず群れてたりするのはクリエイティブする人間ではないだろうし、ロックと関係ない人間だろうし、とってもカッコわるい。


ジョニー・ロットンは孤独で群れと矛盾をとことん嫌う雰囲気がある。(デヴィッド・ボウイにもそれを感じる)

そんなカッコよいジョニー・ロットンと対比的で、とことんアホなギターのスティーブ・ジョーンズがこれまたカッコよくロックンロールしているのが面白い。

自分の気持ちを偽らないってのがカッコよくなるんでしょうね

カッコつける奴はカッコわるいです。

スティーブ・ジョーンズはアホはアホとして堂々と生きるのがいいお手本です
だから私もアホな生きざまを見習おうと、こうして同じギター持ってます(笑)


◆そういえば私のラジオ番組、RADIOアグレッシヴは元はRADIO SPUNKって番組名だったのですが、嫌な予感がしてRADIOアグレッシヴにしたのです。

そしたら予感が的中し、同じ県のコミュニティFMでスペルを変えて、スパンクって番組名のロックとかをかける番組が4月から始まっていました(笑)

なんなんでしょうか富山の人は(笑)

パクったり、真似たりして「俺が本物ニダ!」みたいこと言ってる人が本当に多いです(笑)。

やっぱり人生、知恵とセンスだけでは悪資本家には勝てないのでしょうか(笑)