矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

モンキービジネス

◆デビット・クローネンバーグのヒストリー・オブ・バイオレンスをようやく観たが、イースタンプロミスもそうだったけど、この監督の映画の結末は終わりなんだか続くんだかわからない終わり方ばっかり。

主演のヴィゴ・モーテンセン(イースタン・プロミスも主演)はかなり変わり者で興味深い。

ある程度年齢が来てから世に出てこられた方なので、全然喰えない時期が長かったんだろうと思う。

この世の中のシステムだと、金で魂を売るのが嫌な人は晩年まで下積み生活である。

自分も一生下積み生活。

でもシステム外の人間は「止める自由」も持っているから、嫌気が差したら黙ってどこかにいって、行く経知れずにもなれる。

◆ずっと映画に対して畏敬があったが、去年の暮れに映画のオーディションを受けて、映画出演の話が決まりかけたんだけど、いろいろ話しを聞いていたら「映画なんてチープなモンキービジネスだ」と思うようになって、なんか覚めてしまって映画に出ることに拘ることがどうでもよくなった。

そうなると映画自体を観る気がしなくなって、ほとんど観ていない。

またタイミングが合えば映画に出てみたいような気がするが、商業映画は作品にたどり着くまでに、ハイエナみたいな連中をクリアしていかなければならないので、それがとっても面倒くさい。

それは俳優も監督も同じみたいだが、女優志望はもっと大変で、完全にモノ状態。


詳しいいきさつは、いつか本でも出す時にでも書きます(笑)