矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

変わるもの変わらぬもの

◆今日は病院で三回目の白血球除去。
今回はスムーズで体調もよかった。

看護師さん達が自分の仕事とかプロレスのこととかを知っていて、いろいろ聞かれる。


◆雑誌クーリエでオバマ大統領の報道官が37歳でスケジュール担当官が32歳の女性で、首席スピーチライターが27歳の青年であると知った。
オバマ大統領自身も47歳の若さである。

いつの時代も、新しい時代は青年の力でもたらされる。


◆ニュースで小泉前首相が麻生総理大臣を批判したと流れていた。
選挙の為もあるのだろうが、麻生総理大臣が郵政民営化に触れたからである。

この件で自民党の議員が「小泉前首相を舐めすぎだ。あの人は怖い人だ」というようなコメントがあったが、これについての解説を。

◆小泉さんの郵政民営化はアメリカの要望の一つだったようで、それを旗印にすることでアメリカのバックアップをもらい、次に小泉さんは「自民党をぶっつぶす」と自民党員でありながらぶちあげて、自分が自民党の中の主導権を握ることを目標とします。

自民党の当時の主導権は経世会で、田中角栄以来の経世会のドンは当時、野中広務氏。
郵政省のドンも野中広務氏でした。

経世会野中広務氏を標的にした小泉さんは資金源を絶ちます。
野中広務氏の最大の資金源はハンナンでした。
ハンナン大阪府同和食肉事業協同組合が発展したものなのでずっとアンタッチャブルでした。
野中広務氏も自身が広言してるとおり同和出身でハンナンを庇護してました。
ハンナンと愛知のフジチク(元・愛知同和食肉事業協同組合)は提携し、日本の輸入食肉の七割扱っていたモンスター企業になっていましたが、イギリスから狂牛病肉骨粉の独占輸入をしていた張本人なのに「狂牛病問題で損失が出た」と莫大な国家の狂牛病対策補助金を貰い、これを小泉さん達が目をつけて、この詐欺罪でハンナンの浅田満氏は逮捕しました。
ハンナンは同和対策特別措置法の対策費ですでに莫大な金額を原資として得ていますから、ハンナンに渡っていた国の税金は天文学的な数字でしょう。
それを小泉さんはつぶしました。
同時に同和対策特別措置法の時限立法が切れました。裏にはもっと暗黒世界の人々の活躍があったと思います。

ちなみに靖国神社参拝も経世会の中国利権潰しの為と言われています。
で、野中広務氏は引退しました。
引退後は自身の選挙区(京都四区)に子分で後任の亀岡前市長がいたのですが、この人も郵政民営化反対と言わざるをえず、自民党公認から外され、野中広務氏の子分であり農協のドンと自負していた中川泰宏氏を小泉さんが抱き込んで、自民党公認で選挙区から立候補させ当選し、野中広務氏は失脚しました。

小泉さんは他にも橋本前総理大臣・橋本派も失脚させています。

もっといろんなことがあるのですが、自民党議員がこれらのことを指して「小泉さんを舐めたらあかん。怖いでぇ」となったのでしょう。

政治家の世界は怖いです。
首相がかわっても政治家の本質は変わらないでしょう。