矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

ファウスト

◆朝から飛行機で東京に行き、夕方には富山に帰ってきた。

虚ろな世界で意地を通そうとすれば、難儀も増えて、いろいろ悩むこともあるが、自分がどこへ行こうとしているのかはより鮮明になり、その自覚もより深くなる。

ゲーテファウストファウストが悪魔メフィストフェレスと契約する時に
「呑気に安楽椅子の上に寝そべるようになったら、俺はおしまいだ。うかうかと甘い言葉に乗せられて、ぬくぬくと俺がいい気になって収まりかえるなら、そして、欺されて快楽の夢に酔いしれるなら、もう俺の最後の日だといっていい。」と述べる。

これはゲーテ本人の人生観だと思う。

生涯日々挑戦であり、自分との闘いであると。

そして人生の挫折というものは自身の妥協によるものであるということを教えてくれている。

ゲーテは迷った時より、確信を持てた時に読むと言葉が体に溶け込むような気がする。