矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

death Proof

◆久々に映画館で映画を鑑賞。
クエンティタランティーノ監督のデスプルーフを。
ストーリーやフックや登場人物や女優さん、小ネタやモパー、バニシングポイントなど映画マニアな私が語りたいことは山ほどあるが、この手の映画は「面白かった」済ませたほうが粋だと思う。
でも、クルマが気になる方々に説明しておくと、スタントマンマイクが最初に乗っているドクロマークのクルマはシボレーノバ、ファイトガールズが乗る黄色いクルマはマスタングマック1、スタントマンマイクが次に運転するのはダッジチャージャー、ファイトガールズが大暴れするときの素晴らしいクルマはゴッド・オブ・モパー・ダッジチャレンジャーである。

◆昔一緒にバンドをやっていた澤田君がジムに遊びにきてくれた。
たぶん7年ぶりの再会なのだが、昨日も会っていたような感覚だった。
バンド時代は二人で毎日楽器弾いたり語ったりしていた。
その若い頃の特に重要な時期に二人でクリエイティブ活動していたのが私の重要な基盤になっている。
澤田君は一緒にバンドやってるころはファイヤーバードを弾いていて、それはカッコよかった。そしていまも変わらずカッコよかった。

◆その頃は自然と芸術の人とかグラフィックの人とか演劇の人とかの繋がりができていろいろ人間観察できたり、いまもいろんな業界のクリエイター的な人々を観察しているが、西洋のその手の人間と絶対的に違うのは、暴力の臭いを感じさせる、『不良っぽさ』が皆無なことである。
これはあらゆる表現活動が西洋のセンスに追いつけない、追い越せない重要な理由の一つだと思う。

文化って不良が生み出すと思う。
基本的に不良ってインテリである。
そういうのがいない業界はどこも落ち込んでいる。
アメリカの雑誌で誰かが「日本にはもっとヘレティック(異端児)が生まれないと文化は廃れる」と書いてあったのはこのことだと思う。
デスプルーフを観ていてタランティーノはオタクだけど不良だなと再確認した。