矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

You are SON of Alejandro Jodorowsky

◆数年前に戴いた誕生日プレゼント、アレハンドロ・ホドロフスキーDVDBOXに2003年3月のインタビューDVDが付いておりたまに観ている。普段は作品のエル・トポばっかり観ているから。
写真はそのインタビューDVDジャケット。
◆映画少年だった私はホドロフスキー監督のエル・トポに出会い、あらゆる価値観への多大な影響を受けた。
後のホーリーマウンテンやサンタサングレなども素晴らしい。
彼の映画は宗教批判的な映画が多く、本人も「全ての宗教はカルト教団た」といっている。
しかしなぜか”禅”や瞑想を信仰したり、タロットカードをオマケにしたりするところが面白い(笑)
葛藤や戦いを表す手法として宗教を使うようだ。
この監督は芸術家としてのファンダメンタルな考え方をされ、まず映像ありきで、アクターアクトレスの演技力よりも、外見を重視している。
台詞などは吹き替えを使っているし、そもそも台詞が少ない。
映画は映像で訴えたいというのは芸術家と自覚するなら当たり前だろう。
ミュージシャンが音楽雑誌で自分の曲の解説するなんてナンセンスだと考えるのと同じアーチスト心である。
しかし昨今の映画、音楽、演劇など、すべての表現活動者は、自作の説得力に欠けるので、言葉で補わなければならない。
そんなダメな芸術家へのアンチテーゼでもあるのだろう。
◆そんなアレハンドロホドロフスキーの芸術心も、分裂症的な狂ったところも(芸術家って社会不適合者であるのが当たり前)併せて好きである。
BOXにはデビュー昨日のファンドアンドリスも付いている。(なぜかコッポラがフィルム所有者)
シリアルナンバー付きメッセージカードも付いてる。