矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

加茂谷先生からの意見

加茂谷先生
『確かに日本文化はイマジネーションの文化であると思います。
盆栽は日本庭園のジオラマであるし、日本舞踊や落語は扇子や手ぬぐいで、見る人にイマジネーションを喚起させます。刺身の船盛りなども分かりやすい見立て文化だと思います。歌舞伎の女形はメタファーの作用そのものです。その日本人の文化的特性が上手く作用すると芸術になるし、失敗すると、まがい物になります。それは、単純に貧しさに対する苦肉の策でもあり、それを芸術の域まで昇華させた日本人は偉いと思います。
それは日本語そのものが曖昧で、いく通りにも解釈できる特性があり、日本人は『空気を読んで』その意味を察します。 日本人は『空気を読む』ことに脳が慣れているので、一つの事象に対して様々にイマジネーションを巡らせ解釈します。だから日本語がこの世から消えない限りイマジネーションの文化は続くと思います。
その文化は現在まで引き継がれ、『カワイイ』という単語は含む意味が多様でその『空気を読んで』意味を察します。
ギャル服はモード系や黒人ファッションのメタファーの作用です。』