矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

2.20フィラデルフィア〜日本

◆朝5時に空港に。
フィラデルフィア空港は改装され、警備も厳しくなった。
日韓さんが香水取り上げられていた。
いま液体一切持ち込み禁止になっているからだ。

日本に帰るのにまた長いフライトがある。

◆ヒューストンのジョージブッシュ空港から乗り換えたら機内放送が壊れたからと1時間半も機内に閉じ込められた。
これで羽田からの富山行にギリギリになりトイレにいく暇もなく、走ってANAの搭乗口にいった。
おまけに携帯のバッテリーも切れて成田で繋がらなくなった。

◆20時間くらいのフライト中いろいろ思い返す。
あきらかにアメリカのプロレスファンは日本と違う。
アメリカのプロレスファンは目の前の現象に素直に反応するので、試合がやりやすい。
だから無意識に日本での試合と違うスタイルで試合をしていると思う。

◆アメリカにいる間は回りはみんなプロレスラーで、自然にプレイヤーの感覚でプロレスの話しができて気が楽だった。
私は普段は富山にいるから周囲にはプロレスラーなどいないので、正しいプロレスの話しをすることはない。
(ここらへんが選手としてのプロレス感性を鈍らせる原因でもある気がする)
周囲にプロレスラー仲間がいれば、スキルもシンクもどれだけ向上しただろうか。
プロレスはやってる人間でないと、そのインサイドは9割理解できないだろう。
どんなプロレス観戦歴が長くとも、選手か記者でもないかぎり、プロレスリングを理解することは不可能である。
プロレスラーが一人で富山にいたら、無理解と対しなければならないし、
間違ったことを正しいと誤解したマニアとも対さなければならない。
まったく疲れる。
(天才プロレスラー故・エディゲレロさんの自伝に
『大衆は{プロレスはインチキだ}というくせに、女好きのリング上のキャラクターは本当だと信じてしまうので疲れてしまう』といった節のことが書かれていた。)
メディアや芸能・政治・経済のマスマニュピレーションは、その大衆の審美眼・リテラシーのなさに付け込んでいる

◆自分がプロレスラーである時間はスポーツ選手の寿命的に、あとそんなに長くはないので、いろんなめんどくさいことも傍観的に楽しんでいければと思っている。