矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

L.A.M.F

◆こないだブログで「ジョニーサンダースなんて誰も知らないだろ」って書いたら、いきなりコンビニでジョニーが表紙のジャケットの雑誌が発売されていた(笑)
マーラーズパーラー(頭脳警察の曲からきてる)という雑誌で出版はコアマガジンだ。
タトゥーやドラッグや不良関連の話題を載せていた雑誌『BURST』が廃刊になったようで、この雑誌が生まれたようだ。
◆ジョニーサンダースはサウンドもB級だし歌詞も優れているわけでもない。
社会的にはジャンキーのミュージシャンであった。
最後もドラッグのオーバードーズだった。
◆でもジョニーのリバーヴとディストーションに溢れたシンプルなロックンロールサウンドは、
『音楽は技術よりも感情表現で、そのエモーショナルさえあれば誰にでもできる』というのを表したのと、彼の破滅的退廃感が日本人が持つ無常観に通じ、それを過敏に反応して生まれる『ファッションではない』不良少年達に共感されたのだと思う。
down to kill
Like A Mother Fucker
は昔のギャングスタが縄張りに書いた
「俺たちは墜ちるとこまで墜ちて人殺しもやる、クソ野郎だよ」
と己の人生を自嘲した言葉なのだ。
けっして勇ましい気持ちでL.A.M.Fって言ってるのではないよ。
人生を悲観し、憐れみ、嘲笑いながら、なにかを探している「チャント」なのだ。