矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

わうわう

★わうわうのタイソン戦とUFC53のビデオを見た。
タイソンはかわいそうだった。
膝がダメになっているから全身のバネがなくなり、上半身でボクシングしていた。よくパンチは脚で打つというがまさに、それの反面教師的な試合だった。
打撃格闘技は膝がダメになったら終わりである。
膝にメスが入ったらもう選手としては半分しか力が出せなくなる。
タイソン選手は桁外れた強さと生まれながらのエンターティンの才能があるばかりに、魑魅魍魎のビジネスマンに人生の自由を奪われてしまった。
死ぬことすらままならないのだろう。
タイソン選手には一日もはやく平穏な毎日を送れる日が来ることを祈らずにはいられない。
UFCはチラチラとしか見てないが、日本人の試合はしっかり見た。
いまでは私もいろいろ立場があって批判めいたことをいうのは憚れるが、この試合だけはちょっと言わせてもらう。
あの日本人の選手は国際式ボクシングをしっかり習った方がいい。
総合格闘技は日に日に進化していっているが、行き着くところは闘い方のシンプルさとレギュレーションの細分化に行き当たってしまうとおもう。
「エンターテイメント性と安全性のバランスとっていったら、やっぱり寝技と立ち技は別々のルールで闘いましょう」とか「レギュレーションが厳しくなってどんどん面白くなくなったので結局ボクシングが最強を決めるのに一番じゃないの?」とにるんじゃないかと思う。
それか進化が暴走して体重無差別、時間無制限で金的、目潰し、噛み付きをOKにして判定無しの試合にするか。
見る側は死ぬことを楽しみにしているし、やる側は擬似最強を求めているし、ギャップがあるから難しいと思う…