矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

プロレスリング私観

★昨年は正月からKAIENTAIさんでプロレスの試合をしていたのだが、今年はのんびりしていてまだリングにあがっていない。
★昨年はとにかく『プロレスとはどういうモノか?』を学びたく夢中だった。
★元々は小さい頃からプロレスファンだったのもあるのだが、TIGER-PITイベントをやっていくうちにプロレス興行にも興味を持ち、
地方に来るメジャー団体以外のプロレス興行のチケット売り上げに協力するのと、
WWEがいろんな国籍の選手を団体にあげ様々な層からの支持を集めるように、
地方在住プロレスラーがいればその土地土地でのプロレス興行が盛り上がると考えたり、
自分の商売の拡張に新たにプロレス興行をプロモートしていくためのビジネス方法論の一つで私自身がプロレスのリングに上がり出したのだった。
★地方でちょっと試合にでていると、こちらと団体さんのスタンスのズレが自然と出るようになり、会社側がこちらもプロレスできるのだろうとのスタンスと「うちの会社の試合に出してやるから」のスタンスから温度差が生まれ、いろんな意味でとんでもない試合を数回させられたことがあるし、私の空手時代の実績で、ある団体の空手家ユニットのメンバーになる話が決まりそうになったりで、(その話はそういう枠の狭まることは嫌だったし、いろいろあって断ち消えた)
「これは本格的に学ばないと自分のキャリアに傷がつくし、本業に悪影響するからマズいな」と思い、知り合いだった金村選手にKAIENTAIを紹介していただき試合を通じて学んで行くことになったのである。
★やっていくうちに同じプロレスでも会社によって、細かく言ったら個人によってまったく千差万別なのである。
これには戸惑ってしまった。
★KAIENTAIさんに上がる前に富山でバトラーツ石川社長さんとタッグで当たっているのだが(石川社長は現アパッチの下田選手、私はチョコさんと組んでいた)石川社長は物凄く強く、こちらもプロレスがなんなのかまだ把握してないのでグランドになるのが怖く、すごいガチガチのシュートスタイルマッチを経験している。(いま思えば一番やって面白かった試合である)
それで『プロレスはみんなこんなカンジかなぁ?』と考えていた。
★KAIENTAIにいくとまたまったく違うプロレスだった。
しかし当時WWEばかり観ていたので「これがプロレスだな!」とハマって行ったのだが、五月のシングル試合以降は気持ちが乗らず、ギクシャクしてきた。
★要は『プロレスをしよう』と合わせすぎたのだが、これには原因がある。
★いろんな方向からあるメジャー会社に出る話がきて、無理にでもプロレスをやろうとしていたのである。
そこのトップが格闘技嫌いであったので格闘スタイルから徐々にプロレススタイルにスライドしていこうと試行錯誤しだし、試合がおかしくなってきた。
サブミッションムーブも使わなくなった。
★同じ頃、プロレスに集中していたのでジムの経営が悪くなって来た。
片手間にできるほどプロレスは簡単ではないからに本業の低下は予想はしていたが、予想以上でかなり痛手であったり、
地元プロレス興行での利益を当てにしていたのが、いろんな『人的悪条件』がかさなり赤字にになったりで、
なんだか馬鹿らしくなってきてプロレスにかかわるのを辞めようかと考えていた。
★いろんな人の助言もあったり、途中でほっぽり出すのは私も気分がよくないので「ある程度の結果がでるまで」続けようと再開した次第である。
★今後は地元で『地方ではみれない団体』の興行を数回打って行く予定と、いろんな選手のミックス興行、格闘技イベントを地元メディアとのタイアップで行う計画している。
儲らないだろうけど(笑)
★KAIENTAIでの試合にはまたこちらのタイミングと団体のタイミングがあえば出向くし、KAIENTAIさんにはまた富山のファンの前で試合していただきたいと思っている。
ほかにもKAIENTAIさん以外の面白そうなところにも出てみたいと思っている。
★試合スタイルに関してはもうメジャー会社に上がりたいとも思っていないので合わせるつもりはない。
★純粋なプロレスラーはリングでプロレスしているが、
様々な立場を有する不純な私はプロレスというジャンルとプロレスするのも楽しんでみたいと考えている。
★プロレス界は一筋縄では行かないし、自分の意思ではどうにもならないことばかりである。
all for the one
one for the all
が基本だが、
それを双六みたいにサイコロをふって、出たとこ勝負の漂流しながら実践している業界なのであろう。
★いまはこんなアウトサイダー的スタンスを楽しんでいる。