矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

今日のポルポト

★早起きして書類関係作製と銀行いったりの仕事する。
マジで一億くらい落ちてないかなと探したい気分だ。
★不動産会社の友達と一緒ファミレスにいってコーヒー飲む。みんな仕事が大変みたい
★ジムでトレーニング
胸と背中やる。ウエイトの中にライオンもいれてパンプをさせる。
BGMは地元のハードコアバンド、アップセットビハインドの新作『ハードコアルール』を
★キッククラス
軽くマススパーに混ざる。
一緒に動いてみて全員に言いたいことは山程あったが、我慢する(笑)
wowowのボクシング特番のビデオを見る
タイソン対ホリフィールド、カマチョ、デラホヤ、バルカスなどの懐かしいハードマッチを観戦する。
プロボクシングのハードマッチは死と隣り合わせの命の削り合いであると再度実感し、プロボクサーへのリスペクトを深く感じる。
養老孟司さんの
死の壁」を読む
養老氏の本は何冊か読んでる。
養老氏にはひじょうに興味があるので雑誌やテレビで出られたらなるべくみている。
興味深い箇所をはしょって引用すると
【三十代の後半に一時期、動物や虫を殺せなくなったことがある。
実験に使うネズミも飼っていると情がうっつて来て殺せなくなった。
元に戻ったきっかけは特におぼえてないのですが、おそらく大きな原因は環境破壊だったおもいます。
虫捕りが趣味なので「こんなに虫が減ってしまった」ということから分かるのです。最初はそれで可哀想だからもう殺したくない、という気持ちだったのが次第に「こんなに減るんなら俺が捕まえて標本にしたほうがまだましだ」と思うようになったのです。】
すごくその心理に社会貢献を主眼としておられるのを感じるし、合理主義も感じます。
主観的、情感に感じたことを客観作業に転換するのも人間らしく、庶民的な私たちに近い方かな?と思った。
★養老氏はたぶん「普遍性」ということに着目されていると思う。
★歴史はその都度、善悪、勝敗の価値観の逆転を繰り返し、『あの時はこうだったが、いまはこうなんだ』
という大半の人間の起こす常識的心理行動を、「無知からの悪」と観ておられると思う。
★私も《前言を翻す、言動が一致しない》ことは『恥』と思うのだが、これは普遍性尊重からの発想だと思っている。
「昔はこう言ったがいまは成長したからこう発言するのだ」
というのはどうも腑に落ちない。
★本の内容に戻ると後半はかなり面白くなり、
◆日本はアメリカの51番目の州になり大統領選挙権もらえばいいとか(たしかに来年から日本はアメリカになりますといったからってどれぐらいの人が反対するものか)
安楽死については田舎の産婆さんのことを書かれた小説を例にし
(ある村の産婆さんは間引きもやっていて、家族が“子供がいらない”場合は屏風を逆様にして“いらないと”合図する。すると産婆さんは生まれた赤児を洗面器に漬け窒息しさせていた。後にこの産婆さんは罪を続けた両腕を切り落とす。亡くなったあと産婆さんの遺族は両腕の無い仏像を作る。その話を聞いた人が土産物屋で*こけしを見て複雑な思いをする)
という話で、業深い産婆の例で
安楽死をさせる医者の立場を考えろ。」といっておられる。
*《こけし人形の語源は“子消し”という説があるくらいなにか因果な情景がある》
●あと重症サリドマイド児の死亡率が日本75%欧米25%であり、日本には結合双生児はほとんどなく、奇形児の誕生率も低いのは、
奇形児を生まれた時点で殺す、体内でわかった場合はその時点で始末するなどの“間引き”をしていたかららしい。
しかし最近は両親の人間性の向上で障害のある子と“人の可能性”に挑み生きる、勇気ある方々が増えたのでおかしなことも減ったのであろう。
★死についてそれをどう克服するかということは書いてなく、乱暴に言えば『そんなもん、仕方ねぇや』みたいな感で終わっている(笑)
★時間の早い遅いはあれ、死ぬことは全員平等に決まっているのだから余計なことを考えるなと。
そのとおりです♪