矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

IN GOD WE TRUST

クラッシュの映画ルードボーイ観ていた。
アイフォートザロウの演奏シーンが終盤に出て来るのだがその歌詞に字幕テロップが出てくる。
その訳詞を見ていた人が初めて歌詞の内容を知ったと驚いておられた。
CMなどやカラオケにもあるのでポップな曲だとだれもが思っていたと思う。
それはいた仕方ないと思う。
ただやはり日本人特有の歌詞の軽視があるのだなぁと残念に思った。
オリジナルはソニーカーティスのナンバーで
『俺の法ではビッチなクソ女だった。彼女をブチ殺しても神は許すと思いブチ殺したら法律に裁かれ、法に負けて石切場で重労働してる』とか
『6連発銃で強盗してパクられて法律と戦ったが負けちまった』
といったちょっとブラックな内容の歌詞。
またそれをクラッシュやストレイキャッツが歌うというのは「世間への反体制」の意思表示をアイロニカルにするために使っているはず。
こういうアーティストのカバー曲を歌う背景にはちゃんと意味があることが多く、歌詞が判れば理解できるようになります。

★日本人は歌詞を重視しないと思う(というより眼中にない)
英語の歌詞のメロディは日本人にとって主旋律楽器の一つとして捉えてる感がある。
ということはアーティストの感じてほしいことは半分も伝わってないと思う。
洋楽は愛だの恋だのの歌ばかりじゃなくてちゃんとした歌詞が書かれたものがたくさんある。
それを日本人は洋楽の歌詞を理解しないから、自分の歌う歌詞も音楽に合わせた埋め合わせ的語句を、恋愛のうつつな歌詞でツギハギして作っているのだとおもう。


★でも売れりゃそれが正しいとなるからどうでもいいか。
勝てば官軍…
売る奴に聴く奴…
踊るアホウに見るアホウ