矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

リッケンバッカー

十七年前に使用していたリッケンバッカーベースのコピー(フェルナンデス製)が実家で発掘された。
昔のままの音もでる。
いろいろ落書きやステッカーが貼ってあって懐かしい気分になる。
ボディの裏にはローリングストーンズのデッカ時代のアルバム全種類のミニステッカーが貼ってあってある。
このベースを買った頃は狭い世界だが、当時のアマチュアの音楽シーンの中で「この世界でやっていきたい」と名前を売っていた頃で、
希望やら夢やらあった頃だ(笑)
だんだん現実を知り妥協や挫折を味わったが、その道での成功はなくなってもへこたれずそこで学んだことを活かして、別の道で自分のペースで生きる『自由』を手に入れた。
今では昔とは違う感覚だが、ポジティブな気持ちでいまも楽器を弾くし楽しむこともできる余裕もある。
ミュージシャンの道は挫折したかもしれないが、
「自分で人生をデザインしてコーディネイトしながら生きる」
ことができるような人生になったから大きな意味で挫折はしていない。
好きな事をして生計を立ているし、子供の頃からやりたかったことはほとんど叶った。無理だと思ったプロレスまでできるようになって、しかも、金や人に縛られず好きにやらせてもらっている。
思うに、小さな挫折に屈して拗ねたり、他人を恨んだり、自分を責めたりしてる暇なんか人生にないと思う。

このリッケンバッカータイプベースにそのころ書いた落書きに
『STAY'N ALIVE』
って書いてあった
こいつにまた新しい弦を張る。