@déraciné5to1

思考と哲学の旅日記

ザッツエンターテイメント


クェンティン・タランティーノ監督の最新作、ヘイトフルエイトのトレーラー。

優れた映画監督は少数精鋭スタッフと自前の映画にしか出ない役者で固め、差別化とオリジナリティー、スタッフと役者のチームワーク、コストダウンをプライオリティーにする。
タランティーノ監督ファンはこのトレーラーをよく観たらいい。

料理をつくるとき、カレーが美味いし、寿司も美味いし、イタリアンもよくて、ってすべて盛り合わせて出す馬鹿はいない。
これに近いのはファミレスだが。
日本人には軽薄なファミレス文化は似合うが、薄利多売で必ずアカになる。
アカを出して信用なくすなら、料理を二品目に絞り、コストを下げ、品質は他にない特級をそろえればいい。
これで最低クロにはならないがアカには絶対にならないし、信用は絶対になくさない。

ブランディングに一番大事なのは業界、コンシューマーの信用である。
会社の部門に信用を落とす個所が出たら、デキる人は容赦なく切り捨てる。
信用を得るには莫大な時間がかかるが、信用をなくすのは一瞬である。
私も自分の信用に傷がつきそうだったら容赦なく捨てるよ。


◆courierを読んでたら音楽フェスはプレイヤーもオーディエンスも高齢化でこれからカタチが変わるだろうとの記事があった。

私はこの高齢化のことを四年も五年も前から言っており、ライブでも5つも6つも下手バンドが出てくるのはキツイから、よいバンド2つ、よほど多くても3つが限界だと言ってきて、実際にそれで企画し、ペイしてきた。
日本は音楽フェスは元々ロックを聴かない人種だから、どんどん下火になってきて、今年くらいからはかなり規模を縮小させている。
だいたい1度も収支トントンにもなったことがなく、ほとんど大赤字で、スポンサーや行政の金(わしらの税金!)で補填している。
「自腹でアカ埋めてる」って言ってる奴が居るがウソで、いつ飛んでもおかしくないくらい追い込みかけられている。
こんなもん辞めりゃいいんよ。
儲からないし迷惑なんだから。
損益分岐点の低いところにして、手堅くやって、迷惑かけないのが、信用と文化をつくる第一歩だわ。

エンターテイメントは賢く真面目にやろう。
私はドライだから、ダメならすぐ捨てるよ。


私はいろんな分岐路に居る。時と人を見極めてる。
人を軽んじる人間は粗末な末路だよ。