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déraciné

思考と哲学の旅日記

エフェクターのはなし

◆ギターは直接アンプに繋いで、ジャーンみたいなのが一番音が良いんだけど、これはあくまでギタリスト聴覚視点なわけで、バンドサウンドになると歪みとか、空関係のディレイやエコーは重要になる。
ボーカルとギターはぶつかりやすいから、ギターは歌のちょっと上に逃げたり、フルアコみたいな特徴ある音で歌を避けたりするんだけど、いろいろバンドやってみて、ギターがわりとガッツンと歪むとボーカルがエモーショナルになりやすく、良い歌になりやすいことが多々あり、ギタリスト的にはクリーンで弾きたくても、バンド全体ではそうはいかない。ってことかなりある。
で、ギターやらアンプやらエフェクターをアホほど試すことになり、楽器屋で試走しても実際ステージやスタジオでは全然違うことになって、「使えない!」とお蔵入りしていくことがほとんどである。
チューブスクリーマーなんて5台も持っていてモデファイもしてあるんだけど、チューブスクリーマーは中域が主体だから歌に被りやすい。
でもギター単体だとチューブスクリーマーは最高なんで、そのジレンマでどんどんチューブスクリーマーにハマっていく。

マッドプロフェッサーのオーバードライブはかなり理想的な音なんだけど、アンプの相性が悪かったりすること多く、同じもの二台もってても、あんまり活躍してない。
で、可哀想だからチューブスクリーマーとマッドプロフェッサーをブレンドして歪みを作り、ケンタウロスコピーでブースターするようにしてみたんだけど、スタジオだとどうなるかわからないからとりあえずやってみる。
◆空関係のディレイやリバーブは大嫌いで、ほとんど使わないけど、曲により必要なものがあるから繋いである。
空関係系は奥深いエフェクトだが、これがダサさの元凶にもなっており、80年代、90年代ギタリストはガンガンにディレイやリバーブがかかっていて、今聴くと時代を感じて聴くに耐えない。
ボーカルもエコーによって流行りがわかりやすいし。

◆自宅型ギタリストは自己陶悦に浸るために物凄いディストーションとディレイとリバーブかけてる。
この自宅型ギタリストがバンドやると、バンドサウンドに負け、自分のギターの音が抜けなくて、どんどんボリュームでかくしてきて、うるさい(笑)
うるさいし、ギターのディレイリバーブがキツイから実音がどれだかわからないからエコーした音を実音と勘違いして、リズムが滅茶苦茶になる。
で、音作りをアドバイスしたら自宅型ギタリストさんは頑固で、なかなか治さない(笑)
ピッキングニュアンスで歪みが変わったり、音抜けが変わったりとかはドラムの生音に慣れないと身につかないのかもしれないね。
まあ大前提として自宅型ギタリストさんは歌への配慮が無理なんで、ゼロからやり直さないとあかんです。

エフェクターの中でワウワウが好きなんだけど、ワウワウはエフェクターではなくて、楽器だね。
ファズも好きだけどいまは使い道がない。
ただ高品質なファズはブースターとしてもよくて、使えるんだけど自分はタイコブレアのオクタビアが好きで、フルトーンのコピーモノ、オクタファズを持っているがせっかくならオクタビア的に使いたいのでいつか使う機会をうかがってる。

エフェクターはいまはこれだけだが、使わないモノはかなり売り払ったり、あげてしまった。
相当もってたけど、なかなか自分にあったものには逢えないし、バンドに合わせるともっと難しい。

本当、理想はギターをアンプ直結でギターのボリュームとトーンだけで、ってのがよいんだけど、それには相当手練れでバンドサウンドも押さえ込み歌も高揚させるギタープレイができないとあかんから、まだまだ修行の旅は続きますな。