@déraciné5to1

思考と哲学の旅日記

yes.river.know

◆ばあさんの見舞いにいく度に、90分くらい説得したり、諌めたりを繰り返す。

入所者さんのほとんどは、「家に帰りたい」と嘆いているが、帰っても認知症が進んでいるので、元の生活には戻れない。

ばあさんは“まだら認知症”状態で、頭の中がモヤモヤしてる。
この状態の時が一番本人が精神的に大変で、おかしくなる自分と闘っている。

私は会えばよく話を聞いてあげるようにしている。

◆人はよくできたもので、そんなストレスのかかることを経験し続けると、自身が精神的に成長していくことが、我がことながら理解できる。


◆人というのは、どうしようもない生き物である。

また、歳老えば、否応なしに、どうしようもできなくなる。

若くても自分を律することができない、どうしようもなく、だらしない生き物である。


どうしようもない者同志が支えあって生きているのがこの社会である。


親を観たり、身近な友を観てガッカリし、寂しくなるが、自身を含め、人はその程度の造りなんだなぁと思う日々である。

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