déraciné

思考と哲学の旅日記

ジェームス・ジェマーソン

◆昼食の時、マイケル・ジャクソンさんのDVD、this is itをようやく半分観れた。

マイケル・ジャクソンさんがジャクソン5時代のI Want You Backを歌うシーンにしびれました。
特筆すべきはリズム隊で、特にベースはリードベースと言えるくらいの素晴らしい演奏でした。

◆私は最高のベースプレイはモータウンの楽曲でのベースプレイで、中でもジェームス・ジェマーソンさんのベースは世界一だと思います。

ジャクソン5で有名なこのI want you backはデビッド・ラフィンさんの録音の方が先でして、ジャクソン5のほうのベーシストはウィルトン・フェルダーで、デビッド・ラフィンさんの方はジェームス・ジェマーソンさんがベースです。

そして、Stevie WonderさんのFor Once In My Lifeでのジェマーソンさんのプレイは、全てのベーシスト必聴のプレイだと思います。

あと代表的なジェームス・ジェマーソンさんのベースプレイが聴けるのは
You Can’t Hurry Love / Supremes

◆REACH OUT I’ll BE THER / Four Tops

◆My Girl / The Temptations

などです。

ジェームス・ジェマーソンさんのベースの特徴はシンコペーションです。

食いというやつです。

強拍と弱拍が結びつき、アクセントの位置がかわることです。
特にジェームス・ジェマーソンさんは、16分音符でどんどんリズムが食っていきます。
リズムが歌うとはこのことです。

◆日本語で音楽を作ると言葉が理解できるもんだから、踊れるリズムのことをおざなりにしてしまい、作り手も聴き手も、キャッチーな歌詞とメロディに引っ張られ、歌謡曲的なポップスになります。

リズムを頑張って意識したらようやく、ロック寄りなポップスに近づけるような気がします。

自分で曲を作っていてる時はいつも、歌謡曲的なポップスになってしまうか、ロック寄りなポップスになれるかの葛藤でございます。

日本語なんで、純粋なロックには、目指していますが、全然近づけません。


そうやって研究していくと、歌もリズムも聴かせてノせる、モータウンの楽曲は、ポップスのベストなカタチだったのではないかと思います。