déraciné

思考と哲学の旅日記

JKJO!

◆日曜日は代々木第一体育館で、JKJOの全国大会がありまして、矢郷道場からは三人出場いたしました。

結果は一回戦敗退でしたが、各自がかなりの成長したのと、中央の空手の進化をこの目で確認できたのと、私が考えて実験している新しい空手スタイルが、技術の方向性も思想の方向性もそんなにズレていないと確信でき、収穫は大きいものでした。

◆大会の審判さんは、目の前に起きてる現象だけに旗を上げてるのではなく、選手の道場から試合場につながる“空手”を良く観ておられます。

これは地方と中央の空手の差を如実に表している一つの事象であります。

上位に入賞する選手はほとんどが「基本をやり込んでるな」と思わせる選手ばかりであり、引率の先生方も人徳溢れる先生方ばかりでした。

◆今大会の前に、うちの道場は試合の組み立て方と、それ以前に、礼儀を律するように意識を高めました。

大会は大会主催者さん達の道場の延長であり、私達は道場破りではなく、稽古させていただいているとの考えで、審判さん、対戦相手の方への礼節をしっかりしようと考えました。

まだスタイルチェンジは実戦テスト中というところで、焦らず功を急がず、確実に、選手・指導者・親御さんの人間形成にプラスになるような、空手を構築したいと考えております。

そのことを実戦で体得、理解したのが矢郷道場の長女的な存在、杏奈でした。

杏奈は試合ではかなり攻め技のつながりもよかったのですが、延長で頭がぶつかったのと、前蹴りで場外に押し出した時に手で自分のカラダのバランスをとるために、押してフォローしてしまい、減点になっての判定負けだったので、そういうことも含めて、空手の奥深さと基本の重要性を謙虚に理解をしていました。

目先のことより、もっと大きく大事なモノがあることを闘いの中で知り、それを後輩に伝えようという使命感を彼女は持っております。

杏奈は学生としての大会は今回で終わりですが、彼女の探究心はまた、進学などが落ち着いたら、試合場に向かわせると思います。

私は、私が納得できる後継者がまず一人、誕生してくれたので、大会の勝敗以上に喜んでいます。

◆スエラも静也も大きな大会が初めてで、緊張したと思いますが、空手家として大きく成長しました。
また頑張ってください。

道場の皆には、目先の現象・結果や、小手先の戦術に惑わされず、大きな人間と成長し、桜梅桃李、自分の才能と可能性をフルに発揮して、人生を謳歌できる人になってもらいたいです。

それが周りの人々も幸福にすることにもつながるでしょう。

◆富山からシゲル君家族も応援にきてくださってました。
ありがとう!
シゲル君もリーダーとしての自分に足りないものをはやく身につけようと頑張っておられます。

求める人々を助け合うのが道場ですから、道場の皆でガッチリ助けあいましょう。


今回はよい大会でした。

私も一段と様々なことを学んだ次第であります。


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