@déraciné5to1

思考と哲学の旅日記

thank you ドナルド・ダック・ダン

 ◆米国の著名ベーシスト、ドナルド・ダック・ダンさん(70)が、東京都内の滞在先ホテルで死亡していたことが13日分かった。ダンさんは東京都港区のブルーノート東京での公演のため来日中で、12日の公演が終わった午後11時半ごろ、ホテルへ向かったという。警視庁赤坂署で死因を調べているが、ブルーノート関係者によると事件性は低いという。
 1960年代のソウル・ミュージックをけん引したグループ「ブッカーT&ザ・MG’s」で活躍。映画「ブルース・ブラザース」に出演し、故・忌野清志郎さんとも共演したことがある。


モータウンの対抗レーベル、スタックスにギタリスト、スティーブクロッパー氏とマーキーズとして加わって以来、ジェイムス・ジェマーソンと互角に渡り合えるベーシストとして、長きに渡り、全ベースマンのリスペクトを集め、誰もがポジティブな影響を受けました。
哀悼の意をもって御別れを。

◆私はギターを中学生で覚えましたが、バンドをやりたいので、メンバーがベーシストが見つからず、ベーシストになり、16歳から30代後半迄はそれっきり、ベーシストでした。

あらゆるスタイルを模索研究しましたが、ベーシストとして真面目に練習していけば、究極はジェイムス・ジェマーソンかダック・ダンに必ず行き着きます。

いいかえれば、この2人のベースプレイを聴くに辿り着いてない連中は、まだまだ素人の域を脱していないとも言えます。

◆同じ弦楽器ながら、ギターとベースは全く違うものであるという初歩をまず、ダック・ダンのプレイで学び、リズムプレイの素晴らしさ、ベーシストなりのエモーショナルプレイの表現の仕方、メトロノームとのプレイでトリップしてしまえるリズムランニング、指によるヒューマンなアタックとダイナミズム、そしてバンドサウンドのトランスミッションの役割りを果たすことを学びました。

感謝します。

◆今は自分がベーシストとしてバッキングしたくなるようなギタリストが身の廻りに居なくなり、仕方なく、今度はギタリストにコンバートしましたが、次は上手くバッキングしてもらえるようなギタリストを目指す立場になりました。

昨夜のリハーサルでもベーシストの黒田さんがダックダンの訃報を話しておられました。

黒田さんもモータウンのジェイムス・ジェマーソン、スタックスのドナルド・ダック・ダンの影響が大きい方で、プレイの随所にその香りをさせております。

ドラムのまっちゃんもモータウンの影響下にあり、あらゆるサウンドの引き出しの下地になってます。

R&B、ソウルミュージック、ロックンロールの遺産を受け継いだ私達は、またそれをよいプレイ、よい楽器で引継ぎ、後世に伝える義務があると自覚しています。

R.I.P ドナルド・ダック・ダン。
thank you.