◆久しぶりにベースを引っ張りだして弾いてた。
前はベースたくさんもっていたけど、いまはこのフェンダージャズベースとリッケンバッカーのコピーが一本あるだけ。
一番ライブで使ったのはギブソンのサンダーバード。
サンバーストとブラックのサンダーバードを使っていた。
アンプはアンペグのSVTとギャリエンの400Wを使っていた。
当時(20年近く前)はクリーントーンで高出力を理想としていた。
そんなに傾倒したジャンルではないが、エアロスミスのトム・ハミルトンとかUFOのピート・ウェイの音をサンプルにしたりしてた。
元ガンズのベーシスト、ダフもエアロスミスのベーシストを手本にしてたのだと思う。
技術的には20代半ばで指弾きに変わった。
モータウンに傾倒しだし、ジェームス・ジェマーソンやドナルドダック・ダンに影響されたのと、ジャズ(フュージョンとかクロスオーバーと呼ばれてた)のウェザーリポートのジャコ・パストリアスに感化されてピックで弾かなくなった。
自分的には演奏するジャンルによるが、指で弾いた方が音質がナチュラルだと思う。
かなりベースにハマっていたんだけど、バンドをやらなくなり、ジム経営やプロレスをやりだしてからは、独りで完結できるギターばっかり弾きだし、今ではギターの方が上手くなってしまった。
◆ベースってまず、バンドありきの奉仕的楽器なんだけど、ドラムとのコンビネーションでグルーヴが創り、バンドのギアシフトの役割ができて、歌とギターをバックアップできるとこがすごく自分の性格に合ってた。
いまはPSYCHOSでギタリストにもなれたし、自分でも歌ってギターを弾いてCDもだして、すっかりフロントマンなんだけど。
◆アマチュアバンドとプロの差はまず、リズム隊です。
アマチュアバンドでリズム隊が強力で個性的なら間違いなく陽の当たる所に出られると思います。
当然、クリックによるリズムキープ、変調が出来て当たり前の技術が必要ですが。
というわけでベースとリズム隊に私は一寡言もってるわけです。
◆PSYCHOSのKEN君は上手いしアグレッシブだし、個性的で「銭がとれる」ベーシストです。
ボーカルもとってるわけですからそりゃ凄いです。
KEN君と演奏するのは「単車ブッ飛ばす」みたいで楽しいです。
これでイカしたドラムが居ればバンドとしてはかなり強力なんじゃないかと思う。
◆今日のお薦めアルバム
UFOのフェノミナン(邦題・現象)