矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

さよなら蒲生譲二

◆正月早々、スペクトルマンの蒲生譲二役の成川哲夫さんが亡くなられたとニュースで知った。

自分は年末にスペクトルマンのDVDを観返していたところだったので驚いた。

なにかの知らせだったのだろうか。

スペクトルマンはとにかくストーリーが素晴らしく、上司のネビュラ星人にお伺いをしなければ変身できなかったり、ネビュラ星人から大の虫を生かすには小の虫を殺せと政治家みたいなことを言われたり、子供ながらに観ていた私もリアリティーがあると思ったものである。

特にストーリーでは、48話「ボビーよ怪獣になるな!!」、49話「悲しき天才怪獣ノーマン」の話はダニエル・キイスの名作「アルジャーノンに花束を」がベースになっており、子供の頃にスペクトルマンを観て高校生になってアルジャーノンを読んだら「あれ!?これスペクトルマンじゃん!」と驚いた覚えがある。

あと59話「地獄の使者ジェノス星人」60話「怪獣ドクロン死の踊り」のストーリーは超能力少年がスペクトルマンを助け死んでしまうという話で、これは後にイナズマンでもリメイクされるくらいの名作で、かなりクオリティが高い。

子役の子供がやけに演技が上手くて驚いたが、この子役は後に海のトリトンガッチャマンの甚平を演じた声優の塩屋翼さんであった。

スペクトルマン役の成川哲夫さんは国際空手道・成道会も主宰しておられた武道家でもあり、スペクトルマンの大ファンであった私は空手家としても共感していたので、早い逝去に大変残念に思っています。

自分が三歳の時にスペクトルマンが放映開始され、何度も再放送も観ましたが、いまだにスペクトルマンが特撮ヒーローのナンバーワンだと思っています。

成川哲夫さん、スペクトルマンのご冥福をお祈りします。