矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

LYRICS

◆日本のロックは歌詞がどうしようもないモノばかりで、歌謡曲や演歌とまったくレベルが変わらない。
「みんなよく疑問も感じず聴いてるな」と25年くらいは思っているが、日本人は音と文章、映像と台詞など、二重感性を要求されることに対応できないのかもしれないと思ったりしている。
日本人だけでなくアジアンは全体的にそうかもしれない気がする。

◆洋楽の歌詞が素晴らしいバンド。
ドアーズ(ジムモリスン)
セックスピストルズのジョニーロットン、そして後のパブリックイメージリミテッドのジョン・ライドン
ザ・フー
イギーポップ
ディビット・ボウイ
ジョン・レノン
ヘンリー・ロリンズ
ザック・ザ・デ・ラ・ロチャ
ジェロ・ビアフラ

そして自分的にはキングクリムゾンの歌詞が好きである。
キングクリムゾンが本当に好きな人は皆、詞の素晴らしさを口する。
ピンク・フロイドやイエス等もそうだが、プログレは音楽の綿密さとフリーキーとが背反で構築されクオリティが高いのだが、そもそも音楽は伝えたい気持ちが、想像の発露になっており、ミュージシャンの哲学ポリシーが音と詞に現れるのだから、音楽クオリティが高ければ比例して詩も良くなることは当然である。

◆美術展などを鑑賞に行き、まず技術的な評価をしようとする人間には芸術センスは皆無である。
普通の芸術的感性があれば、その作品の訴えていることを無意識に感じとれる。
そして表現者がその『普通の芸術感性』の持ち主にそれを感じさせられなければ、アーティストとして根本的に考え直さなければならないと思う。
表現の世界はアーティストと受け手とのリテラシー・審美眼の闘争である。

《表現の世界で作品のクオリティが低いのはクリエーターの根本的才能・資質が低いからなのだが、日本人はそれを高めることと、技術の向上を混同しいるので、駄目なんだろう。》

写真はドアーズの歌詞