矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

I Slide

総合格闘技のPRIDEが解散したニュースを聞いた。
この数年、総合格闘技にはまったく興味が持てず、観ていなかったが、解散と聞くとやはり時代の終焉、流行のピリオドを感じる。
PRIDEは最初の東京ドーム大会と有明の桜庭さんとホイラー戦を生で観戦している。
まだ総合格闘技黎明期で、ファンも選手も、夢を見ていた時期である。
10年というのは、商売の寿命である。
調度10年の節目だった。

◆昨日はK-1だったようだが、これまた観ていない。
会員さんから「面白かった」と聞く。
話しを聞いて、まさと選手がローキックが効かされたのはパンチ寄りのスタイルになりすぎトータルのバランスを崩されたたからかな?と思ったり。
ブアカーオやアンディサワーはトータルで素晴らしいと思う。

K-1側がサバイブしたと受けとられるんだと思うが、この先は運営側もさっぱりわからないと思う。
テレビ中継があるのはジャンルにとっての生命線でもあるが、優れた日本人選手がいるかどうかも生命線だと思う。
優れたというのは、強さだけでなく、カラダのサイズや顔、雰囲気を含めてである。
だから故・大山倍達総裁がカラダがデカくてマスクのいい選手を大切にしていた。
それは格闘技界だけでなく、プロレス界も同じだと思う。
どちらのジャンルも一人のカリスマが生まれれば、また復興すると思う。
今は「脇役だけで作った映画」を上映してるようなものである。

グラインドハウスのムック本を読むと圧倒的にタランティーノのデスプルーフの支持率が高かった。
自分はロバートロドリゲスのプラネットテラーの方が断然よかったが、このムック本はクリエーター視点ではなく、オタクの視点なのである。
「そのモトネタをオレも知ってるんだゼ」って自慢したい文章で、その自慢がたくさんできるDJ的手法のタランティーノ作品の方が支持されるのだ。
結局書いてる人は「だからタランティーノのセンスにオレは近いんだゼ」って自慢したいだけなんだろう。