矢郷良明 LIFE philosophy

思考と哲学の旅日記

スターリン

スターリンの1983年後楽園ホールのライヴ盤を買ったが、DVDだと思って購入し、これまた新しいDVDプレイヤーを購入していたので再生したら、音だけ出て画面が出ないのでDVDプレイヤーの設定をしていないのだと思ってあちこち触っていた。
ジャケットをよく見たら、どこにもDVDって書いてないのが判り、CDなんだと納得した。頭打ったか。
このライヴを幼少の頃、私は生で見てる。
中学生の時、スターリン・イシオフの写真がジャケットのGOGOスターリンの12インチシングルのレコードを聴いていたら、プログレ好きの兄に「こんなモノ聴くな!」と怒られた。
それからこっそり聴いていたが、今の音楽で聴いて罪悪感を感じさせるようなモノってあるのだろうか?と思う。
確かに歌詞は中学生が聴くのは刺激的で、《ママ共産党 パパ共産党 おとうさん ウソツキ パパ貧乏 ママ貧乏 被告 ミンナヒコクミン 裏切り者》というナイスな歌である。
マルクス共産党宣言に曲を付けた、先天性労働者という曲も収録されていた。
しかし、ポリティカルな意図ではなく、アートとしての逆説的な表現方法の手段として使われていた。
それは中学生だった自分が聴いても判ることだった。
アートの素晴らしさは、表現者以外の人がどう捉らえるかをコントロールできないところである。
それを遊んでいた所がスターリンのカッコイイ所であった。

そういえばマッスル坂井選手がデビュー当時着ていたコスチュームの胸にスターリンのマークが入っていた。
ニラ君のメークもスターリン遠藤みちろう氏をモチーフにしていた。