◆あの人は十代、二十代の時何をしていたか
って本を買った。
面白いです。
●忌野清志郎さん、17歳のときバンドに熱中していて、彼の母親が朝日新聞の身の上相談に投稿し、「過剰な干渉は逆効果」と回答が載ったという(笑)
●志村けんさんは18歳の時いかりや長介さんの玄関先で留守のため12時間待ち、一週間後に付け人になった。
●村上龍さんのお父さんは佐世保のゲバラと呼ばれた美術教師らしい。やっぱり血筋か。
●スピッツのボーカルはスターリンの遠藤みちろう氏を崇拝してるらしい
●五木寛之さんは早稲田にいたが貧乏で一日20時間働いていてまだ足りない時は、血を売って飢えをしのいだという、インディレスラーばりの貧乏を経験
●三木のり平さん(ごはんですよの人)は21歳のとき召集令状が届かなかった。原因は本名 三木則子(ただしと読むらしい)の為で、戸籍の性別欄が女子になり、また訂正にしにいきを繰り返し、ようやく召集令状が届き送別会をやってる途中に終戦になった
●唐十郎さんは22歳の時ストリップ劇場で奥さんの李礼仙さんと金粉ショーをやっていたという。素晴らしすぎる!
●明石家さんまさん24歳の時、週にレギュラー14本あり過酷な労働で体に痺れがきていたが、吉本興業は「人間の限界に挑戦せい!」とあと2本レギュラーをいれようとした
…というよな感じで書かれています。
最後に『強い意志は人生を切り開く源泉である』と書かれている。
いまは不遇でも諦めずに頑張ればなんとかなるもんであります。
しかし、35歳過ぎてなんの実績もなかったら、自分は普通の人だと悟ってカタギになったほうがいいです。