déraciné

思考と哲学の旅日記

虎の威を借る狐

PLAYBOY誌に森達也氏のオウム真理教についての連載があり、その中で元教団幹部、早川紀代秀との手紙のやり取りがある。
「教団犯罪の原因は麻原被告の側近の暴走では?」との問いに、早川紀代秀は「グル(麻原)は信仰上の絶対だから、そんなことはありえない。グルからの具体的な信仰を求めてサマナ(一般信者)は出家しているのですから…虎の威を借る狐ですよ。麻原一人が虎であとはみんな狐です。」と
◆自らを狐という自覚も面白いですし、組織というものの本質をも突いています。
◆特別な能力を売り物にする組織は、一人のカリスマ(虎)に大勢の凡人(狐)が集まり成り立っています。
狐は憧れ、征服をされたくて、そして虎の威を借りたくて集まります。
だから、その組織が犯罪を起こせば、そこに集った狐達も同罪です。
麻原被告だけが極刑ではなく、手を下した信者も同等の刑になるべきです。
◆早川紀代秀は「麻原被告だけが悪くて」と言っているのではなく、組織による犯罪は、中心者より、廻りの者が暴発して犯罪を起こす場合が多いから、それなんでは?と森達也氏に質問されたから、麻原被告も実行犯も同じだという意味で言ったのでしょう。
◆政治も、大衆は政治に文句を言いながら、選挙になったら、また与党にいれます。大衆が選んだ政府ですから、国民が文句をいう筋合いにはありません。
◆マルチ詐欺も同じです。
マルチねずみ講に騙されてた人々が、被害者の会を作りますが、不純な動機で無知な連中を欲をかいて集まってきたのですから、本当は「加害者の会」となのるべきです。
◆虎の威を借る狐になったら、虎も狐も、同じ酬いを受けるのが道理ではないでしょうか。

★今日のできごと
◆…深夜のコンビニでFMとやまの牧内アナウンサーと遭遇。
夜中に会うといつも様子がヘンで(笑)「酔っ払ってるのかな?」
と思います。
…仕事がお忙しいから疲れておられるのでしょうか?
明日は牧内さん、13時30分からビーハニーセブンのやっつけ仕事、生放送です♪
頑張って下さい♪

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