矢郷良明 LIFE philosophy @deracine5to1

思考と哲学の旅日記

風邪ひいた

★空手して汗をかいたまま用事をしに外出してたら扁桃腺が痛くなり熱が出てきた。
ストーブを部屋につけている
司馬遼太郎井上ひさし
国家・宗教・日本を読んでいる
様々な雑誌・本を同時に読んでいるのでなかなか進まないが、対談集なので面白い。
いまから十年前の本だから話題は古いことが多いが、
日本人には緊張感がないとか、のんきだとか書いてある。
俺もそんな気がする。
本の中でハーバード大学院のアメリカ人青年が京都産業大学でロシア語教師を募集しているのに応募して来て、日本語が全くできないので
「一ヵ月半待ってください、新学期には喋れるようになりますから」といって大学の役員にいうと
彼は韓国に渡った。
韓国は日本の植民地だったので日本語を教える技術があると見て渡韓、ソウルの日本語学校の住み込み掃除夫となり昼は掃除しながら授業を聞き、夜は勉強していた。
一か月半後、京産大にさっそうと現れた彼は「おはようございます」と。

俺たちはこういうハングリーさや、目的の為に深く大きな努力をすることを忘れてしまっていると思う。
それと、このハーバード大学院の人の辞書は表紙がボロボロで中もグニャグニャになっていたらしい。
中国からの留学生さんたちもみんな辞書類の表紙も中身もボロボロになってるらしい。
自分も記憶にあるのだが、16の時、イギリス人のデビットスロス先生という教師の方と偶然街で知り合い、下宿先の歯科医院に押しかけ無料で英語を習っていたのだが、この先生ディビットは物凄く日本語とフランス語を勉強していて、辞書やノートがボロボロだった。
出会った頃は日本語は挨拶だけだったが、帰国する頃は
「醤油」や「下駄」という漢字を書いていて(笑)
日常会話も日本語が堪能だった。
いまはイギリスのどこか凄いとこの(よくわからん!)博士らしい。
自分の目的の為の努力を俺たちは怠り過ぎである。
本当に緊張感がなくなった為に馬鹿がはびこっているのだと思う
ただその原因については司馬遼太郎さんは「この国は天才を育てるより平凡を目指している社会だから」と書いてあった
たしかに日本はぬるま湯の平凡である